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Salesforce用フォーム作成サービス「SkyVisualEditor」を販売

テラスカイ、富士通アメリカと提携で米国進出

2012年03月09日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 3月8日、テラスカイはSalesforceアプリのフォームを作成するSaaS型サービス「SkyVisualEditor」の海外展開を発表した。富士通の米国法人「Fujitsu America,Inc(FAI)」と販売代理店契約を締結し、FAIが米国初の正規代理店として販売を行なうという。

FAIとの契約締結を発表するテラスカイ代表取締役社長の佐藤秀哉氏。SkyVisualEditorのようなサービスは、世界中見ても他には存在しないという

 SkyVisualEditorは、Webブラウザ上でフォームのパーツを並べていくことで、Salesforce CRMやPaaSサービス「Force.com」上のアプリケーションのユーザーインターフェイスを作成できる月額制のサービス。2011年6月に英語化対応を行なっている。

「SkyVisualEditor」はパーツのドラッグ&ドロップでフォームを作成できる。米国提供版なので表示言語は英語だ

 一方FAIは、セールスフォース・ドットコムの戦略パートナーである米Okereを2007年に買収しており、それより、大手金融機関を中心にSalesforce CRMと連携させたSFAやCRMシステムの導入・開発などを手掛けるなど、多くのSalesforce導入サービスを提供している。テラスカイ社長の佐藤氏によれば、SkyVisualEditorの採用によりFAIにも

  • 導入のスピードアップ
  • 保守、メンテナンスの工数を低減
  • 提案時のデモ作成の効率化

といったメリットを提供するという。

SkyVisualEditorの国内価格。ユーザーID単位での課金だが、上限は99万円/月となる

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