3月8日、テラスカイはSalesforceアプリのフォームを作成するSaaS型サービス「SkyVisualEditor」の海外展開を発表した。富士通の米国法人「Fujitsu America,Inc(FAI)」と販売代理店契約を締結し、FAIが米国初の正規代理店として販売を行なうという。
SkyVisualEditorは、Webブラウザ上でフォームのパーツを並べていくことで、Salesforce CRMやPaaSサービス「Force.com」上のアプリケーションのユーザーインターフェイスを作成できる月額制のサービス。2011年6月に英語化対応を行なっている。
一方FAIは、セールスフォース・ドットコムの戦略パートナーである米Okereを2007年に買収しており、それより、大手金融機関を中心にSalesforce CRMと連携させたSFAやCRMシステムの導入・開発などを手掛けるなど、多くのSalesforce導入サービスを提供している。テラスカイ社長の佐藤氏によれば、SkyVisualEditorの採用によりFAIにも
- 導入のスピードアップ
- 保守、メンテナンスの工数を低減
- 提案時のデモ作成の効率化
といったメリットを提供するという。