7月28日、NTTソフトウェアはテラスカイと、Salesforce CRMおよびForce.comの画面を作成するツール「SkyVisualEditor」の販売代理店契約を締結し、8月1日から販売を開始すると発表した。
NTTソフトウェアはこれまでもクラウド事業を拡大・加速するため、テラスカイと資本・業務提携を行ない、企業内の基幹システムなどとデータ相互連携するSaaS型サービス「SkyOnDemand」などの共同提供を行なってきた。今回の販売代理店契約によりNTTソフトウェアは、Salesforceビジネスの拡大を一層強化するとしている。
これまでSalesforce CRMやForce.comの画面設計はエンドユーザーにとって困難で、開発会社に依頼せざるを得ず、そのため開発費用と期間がかかるのが現状だったという。これに対し、テラスカイのSkyVisualEditorを使う事で、マウス操作だけで画面を作成ができる。このため、エンドユーザー自身が、使いやすい画面の作成や修正を簡単に行うことが可能となるとしている。
SkyVisualEditorの価格は、初期導入費用が50万円、月額利用料が9万円(100名の利用者)から。