レンタルサーバー事業を展開するファーストサーバは7月28日、 100Mbps 共有回線のマネージド専用サーバー「エントリービズ」を、月額9870円で8月4日より提供すると発表した。
レンタルサーバーの導入目的として、 CMSやグループウェア等のアプリケーションの利用が増加している。快適な動作やサーバーの安定稼動を重視すると、他ユーザーの影響を受けない専用サーバーが最適だが、共有サーバーと比較すると高額なことが、導入の障壁となっている。
「エントリービズ」では、 100Mbps の回線を40台以下のサーバーで共有する快適な回線環境で、メモリ2GB、 大容量200GB の筐体を占有できる。アクセス集中が想定されるサイトや、大規模ユーザーでのグループウェア利用に十分対応するスペックを持ちつつ、業界最安クラスとなる月額1万円以下で提供される。ファーストサーバでは、「サーバーの運用保守やセキュリティ管理はファーストサーバが行うため、価格面と運用面の両方において、共有サーバーからの上位移行先として、手軽に利用いただける」としている。