レンタルサーバー事業を展開するファーストサーバは10月22日、従来の共有サーバーサービスを一新し、中小企業のビジネスニーズに対応する新たな 2 ラインナップ構成として提供を開始した。
同社によると、「ビジネスシーンにおけるレンタルサーバー需要が拡大する中、サービスに求められるニーズが複雑化する傾向」があり、「レンタルサーバー利用コストを抑えた低価格サービスが必要とされる一方、価格よりもサービス利用時のパフォーマンスの安定性や快適性・幅広い機能を重視する企業が増えている」という。
このような市場ニーズに応えるため共有サーバーサービスラインナップを低価格で WEB ・メール機能を利用できる「エコノミー・シリーズ」と、サービス利用時のパフォーマンスの安定性・快適性を実現し、幅広い機能を搭載した「ビズ・シリー ズ」との 2 ラインナップ構成に一新。お客様は利用用途に合わせ、価格・機能・性能で最適なサービスを選択してもらうのが狙いだ。
「エコノミー・シリーズ」の「メジャー・コース」は 10 月 22 日から、「ビズ・シリーズ」の全サービス、および「エコノミー・シリーズ」の「エントリー・コース」は12 月から提供される。本サービスは、「エコノミー・シリーズ」における上位サービスであり、「40GBの大容量ディスク環境を月額 2625 円の低価格で利用できるコストパフォーマンスに優れたサービス」という位置付けだ。