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年末年始に録りまくる! 最新BDレコーダー選び 第1回

イマドキのBDレコのトレンドを探る!

2009年10月21日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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録画・再生機能はライバル機を超える!?
「シャープ AQUOSブルーレイ」

シャープのAQUOSブルーレイ最上位機種「BD-HDW50」

シャープのAQUOSブルーレイ最上位機種「BD-HDW50」

 最後にシャープのBDレコーダーも紹介しておこう。残念ながら、今回は評価機の準備が間に合わず、詳細なテストを行なうことはできなかったが、最新モデルの主な特徴とラインナップはここで紹介しておきたい。

AQUOS BDの主な仕様の違い
機種名 BD-HDW50 BD-HDW45 BD-HDW43
実売価格 19万円前後 14万円前後 12万円前後
HDD容量 1TB 500GB 320GB
音響用電解コンデンサ ――
音響用電源回路コンデンサ ――
アンチバイブレーションキャビネット ――

 最大の特徴は、最長8.5倍の長時間録画と「MPEG-4 AVC/H.264トランスコーダー」をダブルで搭載したこと。つまり、ダブル録画時でも両方の番組を8.5倍録画できるということだ。他社モデルでは、ダブル録画時はどちらか一方はダイレクト録画となるので、その分だけより長時間の録画が可能だ。

 このほか、録画した番組を対応した携帯電話に転送し、ワンセグ放送より高画質で視聴できる「高画質 番組持ち歩き」などの新機能を搭載。録画・再生機能に関しては、かなりの強化を果たしており、他社ライバル機を上回る実力を誇る。ただし、「アクトビラビデオ・フル」には対応しているものの、ネットワーク機能はシンプル。あくまでもテレビ録画を主体としたレコーダーとなっている。

 ラインナップは、1TB HDDのHDW50、500GB HDDのHDW45、320GBのHDW43が最新モデル。HDD容量以外の基本機能はほぼ共通で、HDW50だけが、専用の高音質設計を施されている。

 次回からはパナソニック、ソニー、三菱のスタンダードモデルを実際に使用し、機能や使い勝手、画質などを詳しく紹介していく。できることの違いや実際の使用感などを横並びでじっくりと比較検証するので、乞うご期待。


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