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T教授の「戦略的衝動買い」第70回

iPodの音質が向上!? モバイルアンプ「FiiO・E5」

2009年10月08日 16時00分更新

文● T教授

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FiiOのE5は、DOS/V互換機の組み立てのような怪しい楽しさをデジタルオーディオの世界にもたらしてくれる

 再生音にはもちろん良し悪しが存在するが、ある程度のクオリティーを超えれば、あとは好みの問題という意見もある。

 昨今、モバイルオーディオの音質向上は著しい。しかし、オーディオマニアの中には、「まだまだだ」「いや、まったくダメだ」と評価する人も少なくはない。

 デジタルオーディオプレーヤー(DAP)では、基本的にメインアンプも、プリアンプも、デジタル再生回路も全てオールインワンでいじるところがない。そこで再生音をグレードアップできるオプションパーツとして、ヘッドホンに注目が集まっている。それはヘッドホンにおける種類の増加と高級化路線を見てもよく分かる。

 ヘッドホンもスピーカーの一種なので、DAPにもそれを駆動するために「ヘッドホンアンプ」と呼ばれるアンプを内蔵している。しかし限られたトータルコストの中で過酷な競争をしているDAPの世界では、ヘッドホンアンプにそれ程多くの部品コストを割くことが難しい。

 こだわりのオーディオ世界で、この高機能・高品質な外付けのヘッドホンアンプに目を付けた企業が、中国広州にあるFiiOだ。同社の売れ筋のヘッドホンアンプに「E5」と呼ばれる製品がある。

 DAPは、どちらかといえば遊び心の少ない完成した世界だが、筆者は、このE5にDOS/V互換機の組み立てに近い怪しい雰囲気と楽しさを見付けてしまった。

E5はUSBケーブルでPCなどから充電する。満充電で最大20時間駆動するらしいE5の上面には、左から、低域ブーストスライドスイッチ、パワーオン/オフボタン、ボリュームスイッチ、ヘッドホン出力端子が並ぶ
充電は、パソコンのUSBポートやACコンセントに接続したAC→USBプラグで可能

「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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