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ガラパゴスケータイの機能徹底絞り出し 第5回

電子辞書機能ももはやケータイの一機能に

2009年08月24日 16時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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biblio

au「biblio」

電子辞書を19冊も搭載した読書ケータイ

 auのbiblioはブックケータイとも称されているだけあって、電子ブックのみならず、辞書機能にも力を入れている。プリインストールされている電子辞書は19冊。メインメニューには「電子辞書」の項目も用意されている。

メインメニュー

メインメニューに電子辞書のアイコンが用意されている

辞書は19種も

内蔵されている辞書は19種もある。普通の国語事典や英和・和英などのほかに、雑学系も充実している

 ケータイの「電子辞書」はシンプルな使い勝手が多いが、biblioは詳細な設定が可能だ。電子辞書メニュー内にある「コンテンツ設定・著作権」を選ぶと「複数辞書検索設定」が選べる。ここでは同じ用語を複数の辞書で検索する際の辞書を、自分で選ぶことができる。

複数辞書の選択

同じ文字列を複数で検索する機能を持っているが、どの辞書で検索するかをユーザー自身が設定できる

 また、biblioの電子辞書メニューには「履歴」があるのも特徴だ。辞書で調べてもメモをしていないとすぐに内容を忘れてしまうことがある。そんなときは「履歴」を見れば、いちいち文字入力する必要がない。

 biblioは電子辞書を増やすことも簡単に可能だ。先ほどの電子辞書メニュー「コンテンツ設定・著作権」には「ダウンロード」という項目がある。これを選ぶと東芝のサイトに接続し、電子辞書を追加できるのだ。サイトを見ると無料の辞書が一覧になっている。なお、biblioは内蔵メモリが7GBもあるので、辞書をたくさんダウンロードしても問題なしだ。

さらに東芝のサイトから辞書を追加する機能を持っている

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