このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

COMPUTEX TAIPEI 2009レポート 第13回

Corsair、ついにPCケース市場に参入! 初モデルはフルタワー型「800D」

2009年06月06日 16時00分更新

文● 近江 忠

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Hydro H50

 CPUヘッドとラジエータ、ポンプをまとめた密閉式の水冷システムで、LGA775/1366に対応。CPUヘッドは銅製、ラジエータ部分はアルミ製となっており、120㎜角ファン(1700rpm)で冷却する。日本での発売は未定。

CPUヘッドとラジエータ、ポンプをまとめた密閉式の水冷システム「Hydro H50」

こちらが水冷システムを利用した時の温度。66℃となっている

一方、こちらが一般的な空冷の場合。モニタを見ると81℃となっており、Hydro H50を利用することにより15℃ほど低くなる

Hydro Ice T30

 同社で販売しているメモリ「Dominator GT」シリーズに取り付ける水冷システムにペルチェ素子を使ったと思われる冷却システムが内蔵されている。同社のWebサイトでの購入が可能。日本での発売は未定だ。

デモでは「Dominator GT」シリーズに「Hydro Ice T30」を取り付けていた

このように水冷ヘッドから制御基板に配線がされている。説明の際にスタッフ(欧米の人)は「よく冷えてるだろ。最大にすると表面に水滴も付くほどだ」と言っていたが……。いや、それ、デモとは言えやり過ぎですから……。ちなみに形状からペルチェ素子を使った冷却を行なっているものと思われるため「これペルチェですよね?」と聞いたところ、「通電することにより冷却をしているんだ」「いや、だから、それペルチェを使っているんですよね?」「ペルチェって?」「……」「……」というやりとりがあった。もしかしたらペルチェ素子とは異なるものかも知れないのでここに付記しておく

【関連サイト】

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中