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Foxconn「Bloodrage GTI」「Renaissance II」

Foxconn製「X58」マザーに廉価モデルが2製品が加わる

2009年03月18日 23時45分更新

文● 増田

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 チップセットに「X58」を搭載するFoxconn製のLGA 1366対応マザーボードに2つの新モデル「Bloodrage GTI」「Renaissance II」が加わった。

「Bloodrage GTI」

12月に発売された「Bloodrage」の廉価モデルとなる「Bloodrage GTI」。SASが省略され価格を抑えてのが特徴だ

 「Bloodrage GTI」は12月に発売された「Bloodrage」の廉価モデル。チップクーラーがファンレス/空冷/水冷/extreme cooling(ドライアイス冷却)の4通りの冷却方法に対応する点や、14フェーズ仕様となるCPU周りのPWM、固体コンデンサの採用、「SONAR X-Fi」8chサウンドモジュールが付属などの特徴は従来通りながら、SASが省略されたのが主な違い。
 その他のスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×4、PCI Express x1×1、PCI×1でATI CrossFireX、NVIDIA SLIどちらもサポート。3本あるDDR3 DIMMはDDR3-1800(OC)/1600/1333、最大12GBまで搭載可能。オンボードインターフェイスとしてRealtek/8111CによるデュアルギガビットイーサネットやIEEE1394、Serial ATA II×6、eSATA×2、IDE×1など。価格はドスパラ本店で2万5000円。

機能は豊富ながら、価格はドスパラ秋葉原本店で2万5000円と安価なのがうれしい

「Renaissance II」

「Renaissance」の廉価モデル「Renaissance II」。こちらもSASが省略された代わりに価格を下げたのがポイント

 「Renaissance II」は、こちらもすでに発売済みの「Renaissance」の廉価モデル。x16形状のPCI Expressスロットを4本搭載し、CrossFireXと3-way SLIに対応する点や、6本あるDDR3 DIMMはDDR3-1600(OC)/1333/1066をサポート。Serial ATA II×6、eSATA×2のほか、IEEE1394やギガビットイーサネットなどは従来通りで、SASが省略されている。価格はドスパラ秋葉原本店で2万2000円だ。

Serial ATA II×6、eSATA×2のほか、IEEE1394やギガビットイーサネットなどは従来通り。SASが省略され、空きパターンも確認できる

【取材協力】

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