Foxconn2モデル目となる「X58」採用LGA 1366対応マザーボード「Bloodrage」の販売が今日からドスパラ秋葉原本店で始まった。
「Bloodrage」は、同社の「X48」搭載マザーボード「BLACKOPS」でも採用されたファンレス/空冷/水冷/extreme cooling(ドライアイス冷却)の4通りの冷却方法に対応。
また、14フェーズ仕様となるPWMに囲まれたCPUソケット部分にはLGA 1366用クーラーが取り付け可能なのはもちろん、LGA 775用のホールを設けることで従来のLGA 775対応CPUクーラーも使用可能となる。
拡張スロットはPCI Express(2.0) x16×4、PCI Express x1×1、PCI×1でATI CrossFireX、NVIDIA SLIどちらもサポート。3本あるDDR3 DIMMはDDR3-1800(OC)/1600/1333、最大12GBまで搭載可能。オンボードインターフェイスとしてRealtek/8111CによるデュアルギガビットイーサネットやIEEE1394、Serial ATA II×6、eSATA×2、SAS×2(Marvell/88SE6320)、IDE×1など。別途、Realtek/ALC889による「SONAR X-Fi」8chサウンドカードが付属する。「X58」採用マザーボードの中でも比較的ハイスペックといえそうな同製品だが、価格は2万7800円と初回から3万円割れ。年末に向けてCore i7導入を検討しているユーザーにとって注目のモデルといえそうだ。