このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

エプソンダイレクト、最新のPentium DやIntel Core Duo搭載のハイエンドデスクトップ&ノートパソコンを発売!

2006年01月11日 11時20分更新

文● 編集部 小西利明

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
WUXGAの高解像度液晶ディスプレーを搭載した構成の『Endeavor NT9500Pro』
WUXGAの高解像度液晶ディスプレーを搭載した構成の『Endeavor NT9500Pro』

15インチ級の大型液晶ディスプレーを搭載するノートパソコン『Endeavor NT9500Pro』は、同社のノートパソコンとしてはハイエンドに位置づけられる製品である。新製品もハイエンドの名に恥じない、充実したスペックを備えたパワーユーザー向きのノートパソコンとなっている。

Endeavor NT9500Proシリーズの主なスペック
CPU Intel Core Duo T2300-1.66GHz~T2500-2.00GHz、T2600-2.16GHz(予定)
チップセット Intel 945PM Express
メモリー PC2-5300 512MB~2GB
液晶ディスプレー 15.4インチワイド 1920×1200ドット、15インチ 1400×150ドット
グラフィックス Mobility Radeon X1600-256MB
HDD 40GB~100GB
光ドライブ DVD-ROMドライブ、DVD/CD-RWコンボドライブ、DVD+R DL対応DVDスーパーマルチドライブ
拡張スロット PCカード TypeIII×1、3in1スロット(SDメモリー/MMC/メモリースティック)×1
ネットワーク 10/100/1000BASE-T対応LAN、Bluetooth 2.0+EDR、オプションでIEEE 802.11a/b/g対応 無線LAN
インターフェース USB 2.0×4、DVI-D出力、アナログRGB出力、Sビデオ出力、光デジタルオーディオ(S/P DIF)/ヘッドホン出力など
バッテリー駆動時間(JEITA測定法1.0) 約2.5時間(最小構成CPUの場合)
本体サイズ 幅354×奥行き284×高さ35.2mm
重量 約3.1kg
OS Windows XP Home Edition SP2、XP Professional SP2
最小構成価格 17万100円から
受注開始時期 1月末予定

まずCPUには、最新のIntel Core Duoシリーズを採用する。T2300-1.66GHzからT2500-2.0GHzまでを選択可能であるが、後日T2600-2.16GHzも選択可能になる予定だ。チップセットにはIntel 945PM Expressを搭載し、メモリーはPC2-5300(DDR2-667MHz)をデュアルチャネル構成で、512MBから最大2GBまで搭載可能となっている。

グラフィックスチップにも、ノート用では最速クラスのATI Radeon X1600(メモリー256MB)をいち早く採用。同社のベンチマークテストでは、旧機種である『Endeavor NT9000Pro』(GeForce Go 6600搭載)と比べて、3Dグラフィックスベンチマークテスト『3DMark03』のスコアが、約1.6倍に向上しているという。CPUやメモリーの性能も合わせれば、最先端の3Dゲームでも軽快に動作させられることだろう。

アスペクト比4:3の15インチ液晶ディスプレーを搭載した状態のNT9500Pro
アスペクト比4:3の15インチ液晶ディスプレーを搭載した状態のNT9500Pro

液晶ディスプレーには、15インチのSXGA+(1400×1050ドット)か、15.4インチワイドWUXGA(1920×1200ドット)のいずれかを選択できる。WUXGAともなると、一般的なデスクトップパソコンの液晶ディスプレーよりも高解像度であり、フルHD品質(1080i/p)の映像を縮小せずに表示可能だ。

内蔵HDDはSATA HDDを40~100GB搭載可能。ネットワーク機能には標準で10/100/1000BASE-T LANと、Bluetooth 2.0+EDRを搭載、IEEE 802.11a/b/g 無線LANもオプションで搭載可能であり、無線LAN搭載時にはインテルのCentrinoモバイル・テクノロジ準拠の構成になる。そのほかにTPM 1.2対応のセキュリティーチップも標準搭載する。

インターフェース類はUSB 2.0×4のほかに、外部映像出力として一般的なアナログRGBに加えて、DVI-D出力も備えるという珍しい特徴を持つ。本体サイズは幅354×奥行き284×高さ35.2mm、重量は約3.1kg。バッテリー駆動時間は約2.5時間。モバイル用途にはやや重いが、最低限のバッテリー駆動時間は確保していると言えよう。

最小構成時の実売価格は17万100円から。受注開始時期は1月下旬を予定している。

パフォーマンスモバイルノート
Endeavor NT550

“持ち運べるメインマシン”を志向した新シリーズ『Endeavor NT550』
“持ち運べるメインマシン”を志向した新シリーズ『Endeavor NT550』

パワーユーザーやビジネスコンシューマーに人気の高い、パフォーマンス重視のモバイルノート路線を狙う新シリーズとして登場したのが、この『Endeavor NT550』である。重量約2kgのボディーに、充実したスペックを搭載しながら、価格も安価なのが特徴である。11日から受注を開始している。

Endeavor NT550の主なスペック
Celeron M 370-1.5GHzまたはPentium M 740-1.73GHz~780 2.26GHz/メモリー 256~1.25GB/Intel 915GM Express内蔵グラフィックス/40~100GB HDD/DVDドライブ、DVD/CD-RWコンボドライブ、DVDスーパーマルチドライブ(なしも可能)/14.1インチ液晶ディスプレー 1024×768ドット/IEEE 802.11a/b/g 無線LANおよびBluetooth 2.0+EDR搭載/Windows XP Home Edition SP2またはXP Professional SP2
最小構成価格:10万7100円/キャンペーン価格9万6600円から(1月30日17時まで)

14.1インチのXGA液晶ディスプレーを搭載するA4サイズの本体には、CPUにCeleron M 370-1.5GHzまたはPentium M 740-1.73GHz~780 2.26GHzを搭載。チップセットにはグラフィックス機能を内蔵するIntel 915GM Expressを採用している。メモリーは最大で1.25GBの大容量を搭載可能だ。

バッテリー駆動時間が比較的長いのも特徴で、標準バッテリー(約310g)で約5時間、オプションの長時間バッテリー(約460g)では約7.3時間の駆動時間(JEITA測定法1.0)を確保しているという。

本体サイズは幅315×奥行き260×高さ38.6(最薄部23.4)mm、重量は約2.0kg(標準バッテリー時)。付属のACアダプターも、重さ約320gと小型のものを採用している。モバイルノートとしては余裕のある本体には、19mmピッチの幅の広いキーボードを備える。またモバイルノートではUSBポートが2つ程度のものが多いなか、USB 2.0を4ポート備える点も特徴と言えよう。10/100BASE-TXの有線LAN、IEEE 802.11a/b/g無線LANに加えて、Bluetooth 2.0+EDRの無線通信機能も備えている。

最小構成時の実売価格は、10万7100円からと安価に設定されている。さらに30日17時までのキャンペーン期間中は、オンライン限定で1万500円の値引き価格での販売が行なわれている。そのため今注文した場合は、最小構成時で9万6600円と、A4パフォーマンスモバイルノートでは屈指の低価格で購入可能となっている。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン