このページの本文へ

エプソンダイレクト、モバイルノート『Endeavor NT350』に写真やイラストを配した新デザインパネルを発表――ハイエンド製品ではVista Capable PCも提供開始

2006年04月04日 12時01分更新

文● 編集部 小西利明

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
新しく『Endeavor NT350』および『Endeavor NT350 WhiteEdition』で選択可能となるデザインパネルの見本
新しく『Endeavor NT350』および『Endeavor NT350 WhiteEdition』で選択可能となるデザインパネルの見本

エプソンダイレクト(株)は4日、モバイルノートパソコン『Endeavor NT350』のバリエーションとして、12種類の写真やイラストを液晶ディスプレーの背面パネルに選択可能な、新デザインフォルムを採用した。本日より受注を開始している。

NT350シリーズは、コンシューマーユーザー向けにホワイトのカラーリングを施した『Endeavor NT350 White Edition』や、同製品をベースにディズニーキャラクターをパネルに印刷した“ディズニーキャラクターPC”など、個人/ホームユーザーに向けたデザインバリエーションの豊富な製品である。今回発表された12種類のパネルには、子猫やヒヨコといったかわいらし動物の写真や植物の写真から、CGを組み合わせたモダンアート風のイラストなど、さまざまなバリエーションが用意されている。

パソコン本体の仕様は変わらず、BTOメニューで選べるオプションにも違いはない。主な仕様としては、液晶ディスプレーは12.1インチの1024×768ドット。CPUにはCeleron M 370-1.50GHzから、Pentium M 760-2GHzまで選択可能である。重量約1.54kg(軽量バッテリー選択時)で、DVD/CD-RWコンボドライブまたはDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。新デザインパネルを選択した場合、価格が2000円ほど上乗せとなる。

またエプソンダイレクトは同日に、ハイエンドデスクトップパソコン『Endeavor Pro3500』とハイエンドノートパソコン『Endeavor NT9500Pro』に、Windows Vistaの動作環境を満たした“Windows Vista Capable PC”に準拠した構成での販売を開始した。BTOメニューでVista Capable PCを選択すると、Windows Vistaの動作環境を満たしたオプションを選択可能となる。

Windows Vistaの動作環境を満たす、というのがVista Capable PCの特徴であるため、現時点でWindows Vista用のドライバーソフトなどが用意されていないハードウェアについては、Vista Capable PC選択時には選べない。またCD-ROMドライブも選択できず、DVD-ROMドライブ以上となる。そのほか細かい点としては、Pro3500ではWindows XP x64 EditionやグラフィックスカードにCrossFire構成のRadeon X850XTを選択できない。またNT9500Proでは、Bluetoothマウスが選択できない。これら周辺機器については、対応が明確になった段階でオプションに追加される予定とのことだ。

なお同社では今後発表される新製品についても、Vista Capable PC構成を用意する予定である。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン