Gigabyteから、“E7525”チップセットを搭載し“Nocona”コアに対応するデュアルXeonマザーボード「GA-9ITDW」が登場した。Ulter 320 SCSIがオンボードとなっているが、その割には5万円台という比較的安い価格を実現しているのが特徴だ。
“E7525”チップセットを搭載するGigsbyte製マザー「GA-9ITDW」。サンプルは8月に展示されており、ようやく発売となった |
フォームファクタはExtended ATX。拡張スロットはPCI Express x16×1、64bit/133MHz PCI-X×1、64bit/66-100MHz PCI-X×2、PCI×2。DIMMスロットは6本で、DDR2 SDRAM対応となっている。Broadcom製チップによるギガビットイーサネット、RAID(0,1)対応のSerial ATAポート×2、IEEE1394、そしてAdaptec製コントローラチップ“AIC7902”によるUltra 320 SCSIがオンボード。価格はアークで5万9800円。Ultra 320 SCSIオンボードの他社製デュアルXeonマザーの場合7万円以上になることを考えると、かなり休めの価格設定といえよう。
PCI Expressスロットはx16が1本のみ | Adaptec製チップ“AIC7902”によるUltra 320 SCSIがオンボード。それでいて5万円台という価格は安いと言えよう |