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ソニー、“Do VAIO”を具現化するデスクトップパソコン夏モデルを発表

2004年05月10日 16時00分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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Do VAIO:Music.“VAIO Pocket”『VGF-AP1』
新たにVAIOブランドに加わった携帯オーディオプレーヤー、Do VAIO:Music.“VAIO Pocket”『VGF-AP1』

ソニー(株)とソニーマーケティング(株)は10日、2004年夏モデルとなるデスクトップ/ノートパソコンの新製品を一斉に発表した(ノートパソコンの詳細はこちらのニュース記事を参照)。同社ではこの製品から“バイオ”をリブランドし、正式表記を“VAIO”(欧文表記)に変更するとともに、従来の“パソコン製品のブランド”から、「高次元なAV体験を提供する製品のブランド」(IT&モバイルソリューションズネットワークカンパニーNCプレジデント 木村敬治氏)へと定義を改めた。これは、従来デスクトップパソコン/ノートパソコンといった具合に、本体の形状やスペックで製品を区分していたが、今後はユーザーに提供するAV機能=ユーザーが得られるAV体験を軸にブランドを構築していくことを示し、その第1弾として以下の4つのブランドを製品化している。

  • Do VAIO:TV.
  • Do VAIO:Outdoor.
  • Do VAIO:Music.
  • Do VAIO:PC.

Do VAIO:TV.としては、“WEGA(ベガ)シリーズ”など同社の大画面TVなどに搭載している高画質ビデオプロセッサー“Motion Reality”を搭載した『VAIO パーソナルコンピューター type V』がラインナップされている。

Do VAIO:Outdoor.には、本体にキーボードを省略し、タッチパネル対応XGA液晶ディスプレーとWindows XP Home Editionをプレインストールした世界最小最軽量(5月10日現在、同社調べ)のモバイルパソコン『VAIO パーソナルコンピューター type U』を用意。

Do VAIO:Music.では、Windows系OSを搭載せず(OSは非公開)、5×5のボタン状のタッチセンサーに指を滑らすことで音楽再生/頭だしなどの操作を行なう携帯オーディオプレーヤー『VAIO pocket』を発売。

このほか、従来のWindows XP搭載パソコン“Do VAIO:PC.”として、デスクトップパソコン2シリーズ/ノートパソコン5シリーズを用意。これら全機種(およびtype V、type U)に、Windowsの“スタートメニュー”とは異なる、ユーザーがマウスや付属リモコンで直感的に操作できるユーザーインターフェース“Do VAIO(ドゥ バイオ)”を搭載する。


Do VAIOとは

“Do VAIO”とは、ソニーが独自開発したAV機能向けユーザーインターフェース。これまで同社のパソコン(いわゆる“バイオ”シリーズ)では、ホームネットワーク機能“VAIO Media(バイオメディア)”、写真データの加工管理機能“Pocture Gear Studio(ピクチャーギアスタジオ)”、音楽管理機能“SonicStage(ソニックステージ)”、DVD再生機能“WinDVD(ウィンディーブイディー)”、オリジナルDVD-Video作成機能“Click to DVD”、テレビ録画&動画管理機能“Giga Pocket(ギガポケット)”が、それぞれ異なるインターフェースを持ち、ユーザーはこれらを個別にWindowsのスタートメニューなどから起動しなければならなかった。

“Do VAIO”のメイン画面 “Do VAIO”で再生する動画ファイルを選択しているところ
“Do VAIO”のメイン画面。AV機能が縦に並ぶ。一見するとHDD&DVDレコーダー“PSX”にも似ているが、PSXは横に機能が、縦に詳細項目が並んでいた“Do VAIO”で再生する動画ファイルを選択しているところ。動画はサムネールでリスト表示される

Do VAIOはこうした機能を一元化し、ユーザーが行ないたい機能を選ぶことで自動的に対応するアプリケーションが呼び出され、必要があれば複数アプリケーションが連携するユーザーインターフェースを提供するというもの。具体的には、縦軸に“テレビ”“ミュージック”“フォト”“パーソナルビデオ”“CD/DVD”などのメディア別項目を、横軸にそれぞれのメディアに合わせた詳細メニュー(“テレビ”なら各チャンネル指定、ミュージックならアーティスト/曲名など)が表示され、マウス/キーボード/リモコンのいずれでも直感的に操作できるという。なお、電子番組表はインターネット経由のiEPGに対応する。

Do VAIOでTV番組の予約を行なうところ VAIO Media Ver.3.0のサーバーにアクセス
Do VAIOでTV番組の予約を行なうところ。電子番組表はiEPGを利用するVAIO Media Ver.3.0のサーバーにアクセスして、サーバーの写真データ一覧を表示したところ

また、ビジネスアプリケーションなどを主に利用し、従来のWindows画面を使いたい方に向けて、これら機能をアイコン表示して画面右端(初期設定時、移動可能)に小さくまとめた“VAIOランチャー”も用意されている。パソコンで仕事している際には従来のWindows画面、リラックスして音楽や映像、TV番組を視聴する場合はビジネスアプリのアイコンなどが省略された“Do VAIO”画面で、両者を切り替える機会が多い場合は“VAIOランチャー”といった具合に使い分けられる。

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