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ソニー、バイオデスクトップ春モデルを一斉発表――新デザインのスタンダードデスクトップ“バイオHX”など

2004年01月07日 15時54分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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ソニー(株)とソニーマーケティング(株)は7日、デスクトップパソコン“バイオ”の新製品として、“バイオRZ”“バイオW”“バイオV”および新デザインのスリムデスクトップパソコン“バイオHX”の4シリーズ15製品を発表した。価格はすべてオープンプライスで、各製品の発売予定日と編集部による予想実売価格は以下の通り。なお、同時に発表されたバイオノートのニュースはこちらの記事を参照いただきたい。

TV録画&8倍速書き込み対応DVD±RWドライブ搭載マイクロタワー“バイオRZ”

PCV-RZ75PL9
発売日未定/47万円前後(19インチ液晶ディスプレーセット)
PCV-RZ75P
発売日未定/38万円前後
PCV-RZ65L7
31日発売/35万円前後(17インチ液晶ディスプレーセット)
PCV-RZ65
31日発売/29万円前後
PCV-RZ55L7
17日発売/26万円前後(17インチ液晶ディスプレーセット)
PCV-RZ55
17日発売/20万円前後

新筐体採用のスリムデスクトップ“バイオHX”

PCV-HX80B7
2月7日発売/28万円前後(17インチ液晶ディスプレーセット)
PCV-HX70B7
2月7日発売/25万円前後(17インチ液晶ディスプレーセット)
PCV-HX50B7
2月7日発売/20万円強(17インチ液晶ディスプレーセット)
PCV-HX50B5
2月7日発売/18万円強(15インチ液晶ディスプレーセット)

ワイド液晶ディスプレー一体型デスクトップ“バイオW”

PCV-W702B
17日発売/23万円強
PCV-W502B
17日発売/20万円前後

液晶ディスプレー一体型デスクトップ“バイオV”

PCV-V11B/W
17日発売/18万円前後(ホワイト)
PCV-V11B/B
17日発売/18万円前後(ブラック)
PCV-V11/W
17日発売/16万円前後(ホワイト)



ハード&ソフト両面でTV録画やビデオ編集機能を強化“バイオRZ”

“バイオRZ”
“バイオRZ”『PCV-RZ75PL9』

TV録画とビデオ編集機能を持つマイクロタワーパソコン“バイオRZシリーズ”の新製品は、全機種でCPUにHTテクノロジ対応Pentium 4、メインメモリーにも最高転送速度が毎秒6.4GBとなるDDR400デュアルチャンネルモード、HDDは毎分7200回転の高速タイプ(容量はRZ75が約250GB、RZ65が約200GB、RZ55が約160GB)、光ドライブは上位4機種(RZ75/65)が8倍速書き込み対応DVD±RWドライブ(RZ55は4倍速のDVD±RWドライブ)を採用するなど、ビデオ編集やオリジナルDVD作成を快適に行なうためのスペックアップが図られている。ソフトウェア面でも、RZ75ではアドビシステムズの『Adobe Premiere Pro 日本語版』(RZ65/RZ55は『Adobe Premiere 6LE 日本語版』)や、ソニー独自のトランジションエフェクト(シーン切り替えの特殊効果)などを含む『VAIO Edit Components Ver.4.0』などをプレインストールし、DV(AVIファイル)/MPEG-2/Giga Pocket/MICROMVの各ビデオファイル形式に変換できる“VAIOムービー出力”機能を新たに搭載した(RZ65/RZ55は従来の『同 Ver.3.0』)。

主なスペックは、最上位機種RZ75はCPUの動作クロックが未公表、RZ65がHTテクノロジ対応Pentium 4-3.20GHz、RZ55が同-3GHz(いずれもFSB800MHz)、メモリーはDDR400対応デュアルチャンネルDDR SDRAMでRZ75が1GB、RZ65/55が512MB(いずれも最大2GB)搭載、チップセットは共通でIntel 865PEを採用する。グラフィックスアクセラレーターは米NVIDIAのGeForce FX 5600(RZ55のみGeForce FX 5200、いずれもビデオメモリーはDDR SDRAM 128MB)搭載のAGPカードを標準装備。

3次元Y/C分離とゴーストリダクション、3Dノイズリダクションなどの高画質化機能を持つTVチューナー付き(VHF/UHF/CATV対応)ハードウェアMPEG-2エンコーダーカード“Giga Pocket Engine DX”を標準搭載。RZ75では高画質モード(720×480ドット/毎秒30フレーム/ビットレート8Mbps)で約58.5時間、長時間モードで316時間の録画が可能。

通信機能は、10/100/1000BASE-T対応Gigabit EthernetとV.90準拠56kbpsファクスモデムを内蔵。拡張スロットはAGP(8Xモード対応)×1(空き0)、PCI×3(空き1)、メモリースティックPRO(高速転送)対応のメモリースティック×1、CF TypeII×1、スマートメディア×1、PCカード(TypeII×1、CardBus対応)。インターフェースは、USB 2.0×7、外部RGB(アナログ出力D-Sub15ピン×1、デジタル出力DVI×1)、i.LINK(IEEE 1394)×2、PS/2×2、パラレル×1、光デジタルを含むオーディオ入出力、ビデオ入出力など。

本体サイズと重量は、幅195×奥行き380×高さ391mm/約13.5~14kg。プレインストールOSはWindows XP Professional SP1a(RZ75)もしくは同 Home Edition SP1a(RZ65/RZ55)など。



前面にスライドドアと青色LEDのイルミネーションを持つ
スリムデスクトップ“バイオHX”

“バイオHX”
“バイオHX”『PCV-HX80B7』

“バイオHS”シリーズの後継となる“バイオHX”シリーズは、コの字型フレームを2つ組み合わせて直線と角の丸みを併せ持つフォルムの幅10cmのスリムデスクトップパソコン。いずれもステレオスピーカー(5W+5W)内蔵のSXGA表示17インチ液晶ディスプレー(最下位1機種のみXGA表示の15インチ液晶ディスプレー)が付属する。バイオRZと同様、本体にはTVチューナー搭載ハードウェアMPEG-2エンコーダー“Giga Pocket Engine”(最上位機『HX80B7』のみ3D Y/C分離とゴーストリダクション機能を内蔵)を搭載するが、バイオRZが高画質でのTV録画・編集機能を求めるAV志向モデルなのに対し、バイオHXはより気軽にTV視聴を楽しめるよう低価格化と使い勝手の向上を図ったモデルになっている。特に付属キーボードは、普段パームレストとしても利用できるキーボードカバーを閉じると、自動的に音質や画面輝度、TV視聴アプリケーションの起動(設定内容はユーザーが変更可能)が行なえる“テレビポジション ユーティリティ”ソフトをプレインストールし、カバーと閉じた状態でもTVのチャンネルや音量の調整が行なえる“AVコントロール用ボタン”を搭載するといった特徴がある。

バイオHX上位機種の前面 バイオHX下位機種の前面
バイオHX上位2機種の前面。上位2機種はFDDが別売オプション(USB接続の外付けタイプ)になっている同じくバイオHX下位2機種の前面。こちらは3.5インチFDDを内蔵している

主なスペックは、上位2機種HX80B7とHX70B7がHTテクノロジ対応Pentium 4-2.80CGHz(FSB800MHz)、HX50B7とHX50B5がCeleron-2.50GHz(FSB400MHz)、チップセットは上位2機種がIntel 848P、下位2機種がIntel 865GV(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵)で、メモリーはDDR400対応DDR SDRAMで上位2機種が512MB、下位2機種は256MB(266MHz動作)を搭載、いずれも最大1GBまで増設可能。上位2機種のグラフィックスアクセラレーターはGeForce FX 5200(ビデオメモリーはDDR SDRAM 64MB)搭載のAGPカードを装備する。

HDDは最上位機種が約250GB、そのほかの3機種が約160GB(いずれも毎分7200回転の高速タイプ)で、最上位機種では高画質モードで約58.5時間、長時間モードで316時間の録画が可能。光ドライブは上位2機種が最高8倍速書き込み対応のDVD±RWドライブ、下位2機種は最高4倍速書き込み対応のDVD±RWドライブを内蔵する。

通信機能は、10/100/1000BASE-T対応Gigabit EthernetとV.90準拠56kbpsファクスモデムを内蔵。拡張スロットは上位機種のみAGP(8Xモード対応)×1(空き0)を持つほか、メモリースティックPRO(高速転送)対応のメモリースティック×1、CF TypeII×1(SDメモリーカード/MMC変換アダプターを標準添付)、xDピクチャーカード、PCカード(TypeII×1、CardBus対応)を備える。インターフェースは、USB 2.0×7、外部RGB(アナログ出力D-Sub15ピン×1)、i.LINK(IEEE 1394)×2、PS/2×2、オーディオ入出力、ビデオ入出力など。

本体サイズと重量は、幅約100×奥行き355×高さ378mm/約8.8~9.0kg。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。



TV録画機能を強化した“バイオW”&“バイオV”

17.5インチ1280×768ドット表示のワイド液晶ディスプレー一体型パソコン“バイオW”と、15インチXGA表示の液晶ディスプレー一体型でキーボードが分離している“バイオV”は、2003年秋モデルから小幅なスペックアップにとどまり、外観上の変更点などはない。

“バイオW”
“バイオW”『PCV-W702B』

バイオWは2モデルとも最高4倍速書き込み(DVD+Rのみ)対応のDVD±RWドライブを標準搭載し、CPUをPentium 4-2.66GHz(上位機種『W702B』)またはCeleron-2.30GHz(下位機種『W502B』)に高速化した。チップセットはグラフィックスアクセラレーター機能内蔵のSiS 651を採用。メモリーはDDR333対応DDR SDRAM 256MB(最大1GB)搭載する。

いずれもTVチューナー付きMPEG-2エンコーダー“Giga Pocket Engine”を搭載。HDDは上位機種が約160GB、下位機種が約120GBで、上位機種の場合には高画質モードで約34時間の録画が可能。

本体サイズと重量は、幅約518×奥行き188×高さ329mm/約13.5kg。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。

“バイオV”
“バイオV”『PCV-V11B/W』(ホワイトモデル)

バイオVは、HDDを従来の1.5倍の約120GBに増量し、録画可能時間を高画質モードで25.5時間、長時間モードで約139.5時間に延長した。合計3モデル用意されているが、オフィスアプリケーション『Microsoft Office Personal Edition 2003』をプレインストールする上位2機種の本体カラーの違い(ブラック/ホワイト)、およびオフィスアプリを省略したホワイトモデルというラインナップで、ハードウェアスペックはすべて共通。

CPUはCeleron-2.30GHz、チップセットはSiS651(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵)で、メモリーはDDR333対応DDR SDRAM256MB(最大1GB)搭載。光ドライブは等速書き込みのDVD-R/RWドライブを内蔵する。

本体サイズと重量は、幅約380×奥行き200×高さ342mm(直立時)/約7.8kg。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。


なお、バイオRZとバイオVには、ソニーマーケティングが運営する直販サイト“ソニースタイル”オリジナルモデルが用意され、C.T.O(カスタム・トゥ・オーダー)によってハードウェアスペックやプレインストールソフトの選択が可能になっている。例えば、バイオRZではメモリーを最大2GB、HDDを約500GB(約250GB×2)に変更可能。バイオVではブラックモデルのオフィスアプリレスモデルや、CPUにPentium 4-2.66GHz、HDDを約160GB、メモリーを最大1GBに増強したモデルも選択できる。詳細は当該ウェブサイトを参照いただきたい。

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