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ソニー、バイオノート春モデルを一斉発表――モバイルノートにDVD-RWドライブ内蔵モデルが登場

2004年01月07日 15時57分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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ソニー(株)とソニーマーケティング(株)は7日、ノートパソコン“バイオノート”の新製品として、デスクトップ代替向けA4ノートパソコン“バイオノートGR”“バイオノートFR”およびモバイルノートパソコン“バイオノートZ”“バイオノート505”“バイオノートTR”の5シリーズ11製品を発表した。価格はすべてオープンプライスで、各製品の発売予定日と編集部による予想実売価格は以下の通り。なお、同時に発表されたデスクトップパソコン“バイオ”シリーズのニュースはこちらの記事を参照いただきたい。

バイオノートのフラッグシップモデル“バイオノートGR”

PCG-GRT99V/P
17日発売/37万円前後
PCG-GRT77V/P
17日発売/30万円前後
PCG-GRT55F/B
17日発売/21万円前後

コストパフォーマンスを追及したA4オールインワンノート“バイオFR”

PCG-FR77J/B
17日発売/20万円前後
PCG-FR55J/B
17日発売/17万円前後
PCG-FR55J
17日発売/15万円前後(オフィスアプリレス)

高機能A4モバイルノートパソコン“バイオノートZ”

PCG-Z1X/P
17日発売/27万円前後
PCG-Z1XE/B
17日発売/22万円前後

ハイコストパフォーマンスのモバイルノート“バイオノート505”

PCG-V505G/B
17日発売/20万円前後

光ドライブ内蔵の小型軽量&スタイリッシュノートパソコン“バイオノートTR”

PCG-TR3/B
24日発売/25万円前後
PCG-TR3E/B
17日発売/21万円前後



UXGA液晶&トリプル無線LAN&HT対応モバイルPentium 4&4倍速DVD±RWの
最上位モデルが登場“バイオノートGR”

“バイオノートGR”
“バイオノートGR”『PCG-GRT99V/P』

バイオノートのフラッグシップモデルとなる“バイオノートGR”の中でも、最上位機種『GRT99V/P』は特に贅を尽くしたスペックを有する。16.1インチUXGA(1600×1200ドット)表示の“クリアブラックTFT液晶ディスプレー”(高輝度/広視野角/高コントラストが特徴という)を内蔵し、CPUにはHTテクノロジ対応モバイルPentium 4-3.20GHz(FSB533MHz)、チップセットはSiS648。メインメモリーはDDR333対応DDR SDRAM512MB(最大2GB)、HDDは80GBで光ドライブは4倍速書き込み(DVD+Rのみ)対応DVD±RWドライブを搭載。グラフィックスアクセラレーターには米NVIDIAのGeForce FX Go 5600(ビデオメモリー64MB)を採用、IEEE 802.11a/b/g準拠の無線LAN機能を標準搭載し、ビデオ編集ソフト『Adobe Premiere 6 LE』や3DCGアプリケーション『LightWave 3D express for VAIO』をプレインストールする。

TVチューナー内蔵MPEG-2エンコーダー“Giga Pocket Engine M”を内蔵し、高画質モード(720×480ドット/毎秒30フレーム/ビットレート8Mbps)/長時間モード(352×240ドット/毎秒30フレーム/1.41Mbps)などでの録画が可能。

通信機能は、無線LANのほかに10/100BASE-TX対応EthernetとV.92準拠56kbpsファクスモデムを内蔵。拡張スロットはPCカード(TypeII×1、CardBus対応)とメモリースティックPRO(高速転送)対応のメモリースティックスロットを搭載。インターフェースは、USB 2.0×3、外部RGB(アナログ出力D-Sub15ピン×1)、i.LINK(IEEE 1394)×1、パラレル×1、オーディオ入出力、ビデオ入出力など。

本体サイズと重量は、幅357×奥行き300.3×高さ49.4(最薄部46.8)mm/約4.3kg(DVD±RWドライブ装着時)。プレインストールOSはWindows XP Professional SP1a。バッテリー駆動時間は約1.5時間(JEITA測定法 Ver.1.0準拠の同社測定値)。

下位2機種も光ドライブ(4倍速書き込み対応DVD±RWドライブ)は共通で、液晶ディスプレーは中位機種『GRT77V/P』が16.1インチSXGA+(1400×1050ドット)表示、下位機種『GRT55F/B』が15インチXGA表示となる。GRT77V/Pの主なスペックは、CPUがHTテクノロジ対応Pentium 4-2.80GHz、メモリーは同じく512MBだが、GRT99V/PがSO-DIMM1枚で512MBを搭載するのに対し、GRT77V/Pは256MB×2となる。グラフィックスアクセラレーターとHDD、各種インターフェース、およびTV視聴・録画機能はGRT99V/Pと共通で、無線LAN機能はなくEthernetおよび56kbpsモデムを内蔵する。

GRT55F/Bは、CPUがモバイルCeleron-2.40GHz(FSB400MHz)、メインメモリーは256MB(SO-DIMM1枚、最大1GB)で、グラフィックスアクセラレーターはGeForce 420 Go(ビデオメモリー32MB)、HDDは約60GB。このほかのスペックはGRT77V/Pと共通だが、本体サイズと重量は上位2機種より一回り小型軽量で、幅約327×奥行き271.6×高さ49.8(最薄部41.6)mm/約3.6kg。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。GRT55F/BのみMicrosoft Office Personal Edition 2003をプレインストールする。



CPUとDVD書き込み速度を強化“バイオノートFR”

“バイオノートFR”
“バイオノートFR”『PCG-FR77J/B』

15インチXGA表示液晶ディスプレーを内蔵するA4オールインワンノート“バイオノートFR”は、CPUを高速化するとともに、最上位モデル『FR77J/B』が内蔵するDVD±RWドライブでDVD+Rの4倍速書き込みに対応したのが主な機能強化点。

CPUはFR77J/BがPentium 4-2.66GHz(FSB533MHz)、下位2モデル『FR55J/B』『FR55J』はモバイルCeleron-2.40GHz(FSB400MHz)、チップセットはATI RADEON IGP 345M&ALi M1535+(グラフィックスアクセラレーター内蔵)。メインメモリーはDDR SDRAM256MB(最大1GB)、HDDはFR77J/Bが約60GB、FR55J/BとFR55Jが約40GB。なお、下位機種は光ドライブにCD-R/RW&DVD-ROMドライブを内蔵する。

通信機能は、10/100BASE-TX対応EthernetとV.92準拠56kbpsファクスモデムを内蔵。拡張スロットはPCカード(TypeIII×1またはTypeII×2、CardBus対応)、メモリースティックPRO対応(高速転送には未対応)のメモリースティックスロットを備える。インターフェースは、USB 2.0×3、外部RGB(アナログ出力D-Sub15ピン×1)、i.LINK(IEEE 1394)×1、パラレル×1、オーディオ入出力、ビデオ出力など。

本体サイズと重量は、幅約329×奥行き274.5×高さ57(最薄部43)mm/約3.8kg。バッテリー駆動時間はFR77J/Bが約2.0時間、FR55J/BとFR55Jが約2.5時間。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。FR77J/BとFR55J/BではMicrosoft Office Personal Edition 2003をプレインストールする。



9.5mm厚のDVD-RWドライブを内蔵したモバイルノート3シリーズ
“バイオノートZ”“バイオノート505”“バイオノートTR”

重量が約2.1kg以下で携帯性を重視したモバイルノート“バイオノートZ”“バイオノート505”“バイオノートTR”の3シリーズに共通する特徴は、CPUやHDDなどのスペックアップとともに、DVD-RWドライブ内蔵モデルおよびMicrosoft Office Personal Edition 2003プレインストールモデルがラインナップに追加されたこと。

“バイオノートZ”『PCG-Z1X/P』
“バイオノートZ”

14.1インチSXGA+表示の液晶ディスプレーを内蔵する“バイオノートZ”は、上位機種『Z1X/P』がCPUに拡張版インテルSpeedStepテクノロジー搭載Pentium M-1.70GHz、下位機種『Z1XE/B』が同-1.50GHz、チップセットはIntel 855PM、グラフィックスアクセラレーターはカナダATIテクノロジーズのMOBILITY RADEON(ビデオメモリー16MB)を採用。メインメモリーは上位機種がDDR SDRAM512MB(最大1GB)、下位機種が同256MB(最大768MB)、HDDはどちらも約60GBを搭載する。光ドライブは上位機種が2倍速書き込み書き換えに対応するDVD-R/RWドライブ、下位機種はCD-R/RW&DVD-ROM対応コンボドライブを内蔵。

通信機能は、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN、10/100BASE-TX対応EthernetとV.92準拠56kbpsファクスモデムおよびBluetooth 1.1準拠の無線通信機能を内蔵。拡張スロットはPCカード(TypeII×1、CardBus対応)、メモリースティックPRO(高速転送)対応のメモリースティックスロットを備える。インターフェースは、USB 2.0×2、外部RGB(アナログ出力D-Sub15ピン×1)、i.LINK(IEEE 1394)×1、オーディオ入出力など。

本体サイズと重量は、幅約316×奥行き247.4×高さ39(最薄部23.8)mm/約2.1kg。バッテリー駆動時間は約5時間。プレインストールOSはWindows XP Professional SP1a(Z1X/P)、もしくは同 Home Edition SP1a(Z1XE/B)。下位機種のみMicrosoft Office Personal Edition 2003をプレインストールする。

“バイオノートV505”
“バイオノートV505”『PCG-V505G/B』

12インチXGA表示の液晶ディスプレーを搭載し、携帯性を優先したモバイルノート“バイオノート505”の春モデルは『V505G/B』の1機種のみ。CPUに拡張版インテルSpeedStepテクノロジー搭載Pentium M-1.50GHz、チップセットはIntel 855PM、IEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を内蔵する“インテルCentrinoモバイル・テクノロジ”対応ノートパソコン。グラフィックスアクセラレーターはATI MOBILITY RADEON 9200(ビデオメモリー32MB)、メインメモリーはDDR SDRAM256MB(最大2GB)、HDDは約40GB。光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROM対応コンボドライブを内蔵する。

通信機能は、無線LANのほかに、10/100BASE-TX対応EthernetとV.92準拠56kbpsファクスモデムを内蔵。拡張スロットはPCカード(TypeII×1、CardBus対応)、メモリースティックPRO対応のメモリースティックスロットを備える。インターフェースは、USB 2.0×2、外部RGB(アナログ出力D-Sub15ピン×1)、i.LINK(IEEE 1394)×1、オーディオ入出力など。

本体サイズと重量は、幅約277×奥行き242.4×高さ35(最薄部33.5)mm/約1.99kg。バッテリー駆動時間は約4~7時間。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。Microsoft Office Personal Edition 2003をプレインストールする。

“バイオノートTR”
“バイオノートTR”『PCG-TR3/B』

10.6インチ1280×768ドット表示のワイド液晶ディスプレーを搭載し、白い光沢のある外装で携帯性とデザイン性を追及したモバイルノート“バイオノートTR”。上位機種『TR3/B』はCPUに拡張版インテルSpeedStepテクノロジー搭載の超低電圧版Pentium M-1GHz、下位機種『TR3E/B』は超低電圧版Celeron M-800MHz、チップセットはグラフィックスアクセラレーター機能内蔵のIntel 855GMを採用し、メインメモリーはTR3/BがDDR SDRAM512MB、TR3E/Bが同256MB(どちらも最大1GB)を搭載。HDDはいずれも約40GB、光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROM対応コンボドライブを内蔵する。

通信機能は、TR3/BがIEEE 802.11a/b/gトリプル対応、TR3E/BはIEEE 802.11b/g準拠の無線LAN機能を内蔵。そのほか、10/100BASE-TX対応EthernetとV.92準拠56kbpsファクスモデムおよびBluetooth 1.1準拠の無線通信機能を内蔵。拡張スロットはPCカード(TypeII×1、CardBus対応)、メモリースティックPRO(高速転送)対応のメモリースティックスロットを備える。インターフェースは、USB 2.0×2、外部RGB(アナログ出力D-Sub15ピン×1)、i.LINK(IEEE 1394)×1、専用周辺機器向け電源供給端子、オーディオ入出力など。

本体サイズと重量は、幅約270.4×奥行き188.4×高さ36.5(最薄部34.7)mm/約1.4kg。バッテリー駆動時間は約5時間(TR3/B)もしくは約4.5時間(TR3E/B)。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。どちらもMicrosoft Office Personal Edition 2003をプレインストールする。


なお、バイオRZとバイオVには、ソニーマーケティングが運営する直販サイト“ソニースタイル”オリジナルモデルが用意され、C.T.O(カスタム・トゥ・オーダー)によってハードウェアスペックやプレインストールソフトの選択が可能になっている。例えば、バイオノートGRではTV機能の有無を選択できるほか、HDDを最大約80GB、メモリーを最大2GB(15インチ液晶ディスプレーモデルは最大1GB)まで増設可能。バイオノートTRでは、店頭販売モデルにはないDVD-RWドライブ内蔵モデルも選択できる。詳細は当該ウェブサイトを参照いただきたい。

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