このページの本文へ

Mini-ITXフォームファクタのPentium Mマザーボードが登場! 自作使用にはハードルが

2004年03月03日 23時53分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
「LV-671」
Mini-ITXフォームファクタに対応したPentium M対応マザーボード「LV-671」

 先週末、EPoX製“Pentium M-900MHz”オンボードのマザー「IP-4MTS2B」が発売されたが、今度はMini-ITXフォームファクタに対応したPentium M対応マザーボード「LV-671」がCommellから発売された。



マニュアル ブロック図
Mini-ITX対応ということで注目の製品となりそうだが…チップセットは“i855GM(+ICH4)”
裏面 厚み
裏面には、PCカードスロットとCFカードスロットを装備基板全体に厚みがあるため、市販されているケースには収納できない
ケーブル Pentium M
FDDコネクタとセカンダリIDEコネクタには特殊な形状のものを採用OVERTOPでは「Pentium M-1.4/1.5/1.6GHz」も同時に販売中。価格は2万3762円~3万3953円

 小型PCマニア注目の製品となりそうな「LV-671」だが、仕様はかなり特殊なものとなっている。チップセットは“i855GM(+ICH4)”、サイズの上ではMini-ITX規格となる17cm×17cmの本体には、DDR200/DDR266に対応したDDR DIMMが1本、そして通常のPCIスロットのほかMini PCIスロットも装備。さらに裏面には、PCカードスロットとCFカードスロットまでも装備している。
 組み込みの際にはこのPCカードスロットとCFカードスロットがネックとなる可能性が高い。というのも、従来のMini-ITX規格のマザーと異なり、基板全体にカードスロットの分だけ厚みあるため、市販されているMini-ITX対応ケースには収納できないのである。さらにブラケット部のパネルも付属しないなど、自作PCに使用するには難度の高い製品となっているので注意が必要だ。また、FDDコネクタとセカンダリIDEコネクタには特殊な形状のものを採用しており、こういった問題も解決できるユーザでなければ使用するのは難しいだろう。
 その他主なオンボードインターフェイスは、チップセット内蔵のVGA機能、6チャンネル対応サウンド、ギガビットイーサネットとなり、電源には付属のACアダプタ電源(60W)を使用する。
 販売しているのはOVERTOPで、価格は3万9800円。同店ではマザーに対応したCPU「Pentium M-1.4/1.5/1.6GHz」も同時に販売中だ。事実上の上級者向け製品となる「LV-671」だが、CPU込みの価格を考慮しても先週発売されたEPoX「IP-4MTS2B」よりはかなり安い。本来であればモバイル向けの省電力を特徴としたシステムだが、それが自作できるというのは大きな魅力といえるだろう。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ