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VIA“EPIA”シリーズ新作登場!DC-DC変換回路がオンボード!

2004年02月20日 22時56分更新

文● 水野

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「EPIA-MII」
「EPIA-MII」パッケージ

 17cm×17cmのMini-ITXマザーボード、VIA“EPIA”シリーズの新作「EPIA-MII」と「EPIA-TC」が本日発売された。「EPIA-MII」はPCカードスロット/コンパクトフラッシュスロットがオンボード、「EPIA-TC」はDC-DC変換回路がオンボードと両方ともに非常にユニークな製品となっている。



マニュアルより
PCカードスロット/コンパクトフラッシュスロットを搭載する「EPIA-MII」。スロットはバックパネル部に開口する

 「EPIA-MII」のPCカードスロットとコンパクトフラッシュスロットは、マザーボード本体の上に載せられた別基板に、2つのスロットが2階建てになる形で装備されており、パックパネルからカードを挿入することになる。PCカードスロットはTypeI&II、CardBus対応。拡張スロットはPCI×1でDIMMスロットは1本。Ultra ATA/133対応のIDEインターフェイス2つと、FDDインターフェイスを備える。バックパネル部のインターフェイスはPCカードスロット×1、コンパクトフラッシュスロット×1のほか、マウス/キーボード、シリアル×1、D-Sub15ピン×1、10/100Base-TX対応イーサネット×1、USB2.0×2、IEEE1394×1、S-Video出力×1、S/PDIF/コンポジットTV出力兼用ポート×1、オーディオ3端子。



「EPIA-TC6000E」 SO-DOMMスロット
「EPIA-TC6000E」。20ピン12V電源コネクタがなく見慣れたDIMMスロットも見えないノート用のSO-DOMMスロットが裏面に
バックパネル部 ACアダプタは各自で調達
バックパネル部のインターフェイスはやや簡素。マウス/キーボードコネクタのさらに左に電源コネクタが見えるACアダプタは各自で調達することになる

 「EPIA-TC」のDC-DC変換回路は、ACアダプタから供給された電力をマザーボード駆動用の電力に変換する機能を持つもの。「EPIA」シリーズ用の後付け式変換基板はすでにいくつか発売されているが、この「EPIA-TC」はそれをマザーボードに内蔵させたものということになる。そのため「EPIA-TC」の基板を見ると、20ピン12V電源コネクタがなく、DIMMスロットも変換回路にスペースを奪われ表側にはないという特異な外観となっている。ではDIMMスロットはどこにあるのかというと、ノート用のモジュールを使うSO-DIMMスロットという形でマザー裏面に設けられているのだ。
 ACアダプタはマザーのバックパネル部に設けられた端子に直接接続する。オンボードのDC-DC変換回路の規格は12V、5A、容量60Wとなっており、動作させるには12VのACアダプタが必要。だがACアダプタは別売りとなっており、各自で調達しなければならないという点は注意。
 拡張スロットはPCI×1、SO-DIMM×1。IDEインターフェイス2つを装備するがFDDインターフェイスはなし。バックパネル部のインターフェイスはマウス/キーボード、シリアル×1、D-Sub15ピン×1、10/100Base-TX対応イーサネット×1、オーディオ3端子、そして12V電源コネクタと「EPIA」シリーズとしてはやや簡素。なお、「EPIA-MII」のようなPCカードスロット/コンパクトフラッシュスロット基板がオプションで装着可能となっているが、こちらは未発売となっている。

 その他のスペックは両者共通で、チップセットは“VIA Apollo CLE266”+“VT8235”。PC2100(DDR266)DDR SDRAMまでの対応で最大メモリ容量は1GB。搭載CPUの違いにより「10000」と「6000E」という2つのバリエーションがあり、前者はファン付きヒートシンク、後者はファンレスヒートシンクとなっている。
 価格はOVERTOPで「EPIA-MII10000」が2万8953円、「EPIA-MII6000E」が2万7953円、「EPIA-TC6000E」が2万7953円。このほかツクモパソコン本店IIでも「EPIA-MII10000」「EPIA-MII6000E」の入荷を確認している。



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