バリーエーションモデル「AquaGizmo TYPE B」 |
昨年12月の発売以来、人気となっている星野金属工業(ソルダム)の小型水冷キット「AquaGizmo(アクアギズモ)TYPE A」のバリーエーションモデル「AquaGizmo TYPE B」が今日から発売となった。先行して発売されたTYPE Aとの違いは取りつけ可能なケースの種類。TYPE Bが装着可能なケースはATXとMicro ATXのみとなり、キューブ型ケースには対応しない代わりに価格が安くなっている。(具体的な対応ケースはこちらを参照されたい)
TYPE Bが装着可能なケースはATXとMicro ATXのみとなる | ラジエターとチューブを接続する金具の部分の形状を、よりATXやMicro ATXのケースに合うように設計し直したという | |
キューブ型PCへの搭載はできなくなったが、価格は従来の製品よりも約2000円ほど安くなった | 基本的な仕様に変更はない |
「AquaGizmo TYPE A」が人気となった原因のひとつは、その高い汎用性が大きな要因のひとつだろう。同社製のキューブケースやPCケースはもちろん(搭載不可のモデルもあり)、条件さえ合えば他社製のPCケースにも搭載できるというのは、星野金属工業以外のケースを使用しているユーザーにとっても大きな魅力だ。
そんな中発売されたのが今回の「AquaGizmo TYPE B」で、ラジエターとチューブを接続する金具の部分の形状を、よりATXやMicro ATXのケースに合うように設計し直したという。よってキューブ型PCへの搭載はできなくなったが、価格は従来の製品よりも約2000円ほど安い3万4799円(TSUKUMO eX.)で販売されている。
なお、品薄傾向が続いていた「AquaGizmo TYPE A」だが、複数ショップで再入荷されているほか、価格未定ながらOVERTOPとクレバリー1号店でも「AquaGizmo TYPE B」の入荷を確認している。
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