E-ATXサイズのマザーボードも搭載可能という巨大なキューブケース「HyperCube」 |
E-ATXサイズのマザーボードも搭載可能という巨大なキューブケース「HyperCube」という製品が、USER'S SIDE本店で販売されている。そのサイズもさることながら、ケース両サイドと上部にはアクリルの窓を装備。さらに、そのうち上部と左側面に取り付けられたファンが光るというなんともド派手なPCケースだ。
内部は中央部でケース内が2分割されており、左側にマザーボード、右側にドライブ類がマウントされる | フロント扉を開けたところ。搭載可能なドライブは5インチ×6、3.5インチ×2、シャドウ×7と豊富 | |
向かって左側面。光る12cm角ファンが装着されている | 向かって右側面。こちらはアクリル窓のみとなる | |
背面の様子。標準で搭載されるファンは計5基と多い | アクリル窓の無いモデルも販売している |
おそらくこのケースを見て、なんかあのケースに似てると思った読者もいるかもしれないが、同店によるとこの製品は「海外のショップが、Yeong Yang製のケースをカスタマイズしたもの」とのこと。概観はご覧の通り一応キューブ型と呼べるものだが、サイズは340(W)×440(D)×340(H)mmとかなり大きい。よって対応マザーボードの種類も、フルサイズAT/ATX/Extended ATXと幅広いものとなっている。
内部は中央部でケース内が2分割されており、左側にマザーボード、右側にドライブ類がマウントされる仕組み。搭載可能なドライブは5インチ×6、3.5インチ×2、シャドウ×7と豊富で、大容量サーバーとしても十分使用可能だ。また標準で搭載されるファンが多いのも特徴で、ケース左面とフロントに光る12cm角が1基ずつ、上部に光る8cm角が1基、背面に9cm角が2基となっている。
そのほか、神戸製鋼製の1.2mm厚スチールを採用したという筐体は重量約12.5kgとかなり重いが、その分剛性はしっかり確保されている。標準で電源は搭載せず価格は6万6800円。割高感は否めないが、他では入手できないレアな製品であるのは間違いない。なお、ラインナップは3種類で、光るファンの色(ブルー/レッド/グリーン)で分けられている。また「HyperCube」のベースとなるケースも販売中で、こちらは2万9800円となっている。
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