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GeForce3初のオリジナルデザインカードはASUSTeK「AGP-V8200」

2001年05月17日 21時13分更新

文● 小磯

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AGP-V8200 Deluxe
「AGP-V8200 Deluxe」

 NvidiaによるリファレンスどおりのGeForce3搭載カードが続々と現れるなか、ようやくオリジナルデザインのカードがアキバにデビューを飾った。ASUSTeK「AGP-V8200 Deluxe」と「AGP-V8200 Pure」は、はじめて独自設計の基板レイアウトを用いたGeForce3カードだ。



Philips製ビデオエンコーダ
Philips製ビデオエンコーダ

 他社製品との明らかな違いは、ビデオエンコーダのメーカーと各種入出力コネクタの並び。先行する他社製品が揃ってConexant製のビデオエンコーダを採用しているのに対し、AGP-V8200が用いているのはPhilips製チップである。また、D-Sub15ピン端子がもっともAGPスロットよりに配されている他社製品とは異なり、AGP-V8200で同端子はブラケットの中央に位置している。



ブラケット
AGP-V8200 Deluxeのブラケット部。各端子の並びからして、他社製品とは明らかに異なる
カード裏面 カード裏面
カード裏面(左)。NvidiaのリファレンスではDVIコントローラ用のパターンがあるはずなのだが、AGP-V8200にはそれがない。カード表にもそれらしきパターンはないが、DVIはサブカードでサポートか? なお、右はProlink製“MVGA-NVG20A”の裏面

 これについてASUSTeKによれば、リファレンスデザインのGeForce3カードが抱える

  1. 電磁波を多く発生させる
  2. 一部でインピーダンスが食い違っている
  3. 各チップへの電力供給が安定していない
パッケージ
パッケージ。なお、基本的なスペックは他社製品と変わりない

という問題を改善するためオリジナルの基板レイアウトを設計し、同時にビデオエンコーダやコンデンサもリファレンスとは異なるものを採用したとしている。また、ドライバについても専任のソフトウェアエンジニアがAGP-V8200シリーズ用に1から開発したという。



使用可能なビデオ入力端子を搭載したGeForce3カードとしても初登場

3Dメガネ

 AGP-V8200 Deluxeは前述のD-Sub15ピンのほか、コンポジット出力/S出力/S入力/3Dメガネ出力端子を装備する。パッケージにはS/コンポジット用ビデオケーブル、S入力端子用のコンポジット変換ケーブルが付属。すでにビデオ入力端子を搭載したGeForce3カードはMSIから登場しているが、MSI製品には動作保証がない。このため、メーカーの動作保証があるビデオ入力端子を装備したGeForce3カードとしてもAGP-V8200 Deluxeははじめての製品だ。パッケージにはビデオ編集ソフト「Ulead VideoStudio 4.0 SE」も同梱している。



AGP-V8200 Pure
「AGP-V8200 Pure」

 このほかパッケージにはソフトウェアDVDプレーヤ「ASUSDVD 2000」やInterPlay製ゲームソフト「Sacrifice」「MESSIAH」「STAR TREK:New Worlds」などを同梱。また、3Dメガネも同梱しており“Deluxe”の名に恥じない豪華仕様となっている。
 一方AGP-V8200 PureはAGP-V8200 Deluxeの廉価版。出力端子はD-Sub15ピンのみで、このためビデオ編集ソフトは付属しない。

 価格はAGP-V8200 DeluxeがTSUKUMO eX.で5万4800円、コムサテライト3号店で5万7800円。AGP-V8200 Pureが高速電脳で5万1800円、コムサテライト3号店とTSUKUMO eX.で5万2800円。週末にかけて、多くのショップに入荷する予定だ。



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