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ターボリナックス ジャパン(株)、「TurboLinux Workstation日本語版6.0」を4月7日から発売

2000年03月24日 00時00分更新

文● 沖中弘史

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 ターボリナックス ジャパン(株)は、「TurboLinux Workstation日本語版6.0」を4月7日から発売する。

 「TurboLinux」は、広く利用されているディストリビューションの1つで、早い次期から日本語ディストリビューションとしての地位を確立していた。

「TurboLinux Workstation日本語版6.0」画像「TurboLinux Workstation日本語版6.0」

 「TurboLinux Workstation日本語版6.0」の主な特徴は次のとおり。

  • システム設定ツール「TurboTools」の強化と、アプリケーションランチャ「TurboCentro」の搭載
  • エプソンコーワ(株)の開発した「PIPS」プリンタドライバにより、高品位な印刷が可能
  • 「GNOME」を標準デスクトップとして採用
  • 「カーネル2.2.13」、「glibc 2.1.2」、「XFree86 3.3.6」、「GNOME 1.0.55」、「KDE 1.1.2」を採用
  • 対応周辺機器、トレーニングコース、ソリューションなどの情報を収録した「TurboLinuxソリューションガイド」CD-ROMが付属
  • 「XFree86 4.0」、「GNOME1.1.2」などの最新のソフトウェアを収録した「コンパニオンCD」が付属

 バンドルされる商用アプリケーションは以下のとおり。

  • ATOK12 SE: かな漢字変換システム
  • Wnn6 Ver3: かな漢字変換システム
  • 翻訳魂: 日英/英日翻訳ソフト
  • RYOBI TrueTypeフォント
  • System Commander Lite: 複数OSを切替え可能なブートローダの機能限定版

 価格は1万2800円となっているが、「トライTRYターボキャンペーン」と銘打ち、初回3万本に限り、

  • キャンペーン価格9800円で販売
  • ユーザー登録者全員に「VMware Express」(PCエミュレータ「VMware」の機能限定版)をプレゼント
  • ユーザー登録者の中から抽選で2000名にTurboグッズプレゼント

といったキャンペーンを行なっている。

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