ターボリナックス ジャパン(株)は、「TurboLinux Workstation日本語版6.0」を4月7日から発売する。
「TurboLinux」は、広く利用されているディストリビューションの1つで、早い次期から日本語ディストリビューションとしての地位を確立していた。
「TurboLinux Workstation日本語版6.0」 |
「TurboLinux Workstation日本語版6.0」の主な特徴は次のとおり。
- システム設定ツール「TurboTools」の強化と、アプリケーションランチャ「TurboCentro」の搭載
- エプソンコーワ(株)の開発した「PIPS」プリンタドライバにより、高品位な印刷が可能
- 「GNOME」を標準デスクトップとして採用
- 「カーネル2.2.13」、「glibc 2.1.2」、「XFree86 3.3.6」、「GNOME 1.0.55」、「KDE 1.1.2」を採用
- 対応周辺機器、トレーニングコース、ソリューションなどの情報を収録した「TurboLinuxソリューションガイド」CD-ROMが付属
- 「XFree86 4.0」、「GNOME1.1.2」などの最新のソフトウェアを収録した「コンパニオンCD」が付属
バンドルされる商用アプリケーションは以下のとおり。
- ATOK12 SE: かな漢字変換システム
- Wnn6 Ver3: かな漢字変換システム
- 翻訳魂: 日英/英日翻訳ソフト
- RYOBI TrueTypeフォント
- System Commander Lite: 複数OSを切替え可能なブートローダの機能限定版
価格は1万2800円となっているが、「トライTRYターボキャンペーン」と銘打ち、初回3万本に限り、
- キャンペーン価格9800円で販売
- ユーザー登録者全員に「VMware Express」(PCエミュレータ「VMware」の機能限定版)をプレゼント
- ユーザー登録者の中から抽選で2000名にTurboグッズプレゼント
といったキャンペーンを行なっている。