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ターボリナックスジャパン(株)が、NECとLinuxのシステム構築に関する技術提携を正式に開始

1999年12月07日 00時00分更新

文● 高柳政弘

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 ターボリナックスジャパン(株)は7日、NECとLinuxのシステム構築に関する技術提携を正式に開始したと発表した。これは、NECがLinuxを採用したシステム構築時に、ターボリナックスジャパンが技術サポートするというもの。ターボリナックスジャパンが提供するLinuxサーバ製品「TurboLinux Server 日本語版」を中心とした同社の全製品が対象となる。

 同社は、TurboLinux全製品のトラブル対応およびセキュリティー・ホールに関する情報を提供する。また、トラブル対応集となるサポートデータベースへのアクセス権も与えている。

 NECはLinux事業本格化に備え、同事業を支援するための“Linux技術センター”を開設すると12月1日に発表している。Linux技術センターでは、同社製のハードウェア上でのLinuxの動作検証やサポート、Linux対応のソフト開発を行なうとしている。

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