このページの本文へ

ターボリナックス ジャパン(株)、初心者向けLinux学習用パッケージ「TurboLinux ラーニングキット」を発売

2000年01月13日 20時51分更新

文● 高柳政弘

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ターボリナックス ジャパン(株)は13日、初心者向けのLinux学習用パッケージ製品「TurboLinux ラーニングキット」を2月9日に発売すると発表した。これは、同社がFTPサイトや雑誌で公開・配布予定のLinuxディストリビューション「Turbo Linux 日本語版 4.5」(無償版)に、PFUアクティブラボ(株)と東電コンピュータサービス(株)が共同開発した、Windows上で動作するLinux学習ソフト「Let's Try Linux編」と、米V Communicationsのユーティリティソフト「System Commander Lite for TurboLinux」を加えたもの。System Commanderにより、同一マシン上でWindows/Linuxを切り替えて使用できる。価格は4980円。

 「Let's Try Linux編」は、Windows 95/98/NT 4.0に対応しており、Windows上でLinuxの基礎知識やコマンドなどを学習できるソフト。Linuxのインストールを疑似体験することも可能だ。なお、同ソフトを使用するには、Sound Blasterおよび同互換のサウンドカードが必要となる。

「Let's Try Linux編」
「Let's Try Linux編」

 「Turbo Linux 日本語版 4.5」の主な仕様は以下のとおり。

  • カーネル 2.2.13
  • glibc 2.0.7
  • XFree86 3.3.5/3.3.6

 なお、商用ソフトは入っていない。

カテゴリートップへ