読者の皆さん、こんにちは! 正能茉優です。
今月も、大学時代に立ち上げたハピキラFACTORYの社長と、ソニーでの会社員、そして慶應義塾大学大学院の特任助教と、3つの仕事をしています。
この連載では毎月、いろいろな働き方を実践している1人の「働き手」の目線から、これからの働き方・仕事について、考えていきます。働き方改革が進むこの時代、それでも組織にはこれまでの風習・やり方がまだまだ残るこの時代、働く個人は、何を考え、どう動いていくべきなのでしょうか?
今月のテーマは「人生の優先順位」。
突然ですが、皆さんの人生で、「仕事」って、何番目に大事なものですか?
「何番目!」と固定の順位を答えるのは難しいかもしれませんが、もし、家族に大変なことがあったら、仕事を休みますか? 逆にうれしいことがあったら? あるいは、それが家族ではない大事な人の場合は?
この記事を書いてみようと思ったのは、先日の「令和元年台風第19号(台風19号)」の翌日に感じた、ある違和感がきっかけです。嫌な気持ちになる人もいるかもしれませんが、それぞれの「人生の優先順位」をまざまざと見せつけられた、そんなあの日の話をしたいと思います。
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