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アスキー的パソコン大解剖 第53回

データストレージもSSDに!

激安SSDの性能は? 500GBで1万円以下の安いモデルを比較 (1/8)

2019年01月21日 19時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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 容量あたりの単価が顕著に値下がりし、お買い得感が大幅に増したのがSATA3インターフェースの2.5インチSSDだ。

1TBあたり1万5000円前後まで値下がりしている2.5インチSSD

 NANDフラッシュメモリーの安定供給に、量産性を向上させるリファレンスデザインの確立や廉価版コントローラーの採用などにより、コストダウンされた安価なローエンドSSDの増加を契機に、Samsung「860 EVO」やCrucial「MX500」といったハイエンドSSDも大きく値下がりしている。

 とくに両モデルの容量1TBと500GBモデルは顕著で、秋葉原の平均価格では、昨年1年間で50%以上の値下がり幅を記録しているほどだ。

 そんな2.5インチSSDは、HDDほどの容量は必要ないが、高いリード・ライトパフォーマンスがほしいゲームや編集中素材などといったデータの保存先となるストレージに狙い目となっている。

Samsung「860 EVO」やCrucial「MX500」シリーズも1年間で大きく値下がりしている

 QLCの登場により、SSDは今後さらに価格面で大きな変化が見られるであろう。そこで、QLCの性能をチェックしつつ、現在流通しているTLC製品の中からどれを選べばいいか、代表的な製品を取り上げて、性能を調べてみた。

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