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こだわり部隊の本音「ジサトラ 完全版」 第85回

僕と猛暑と頭を悩ますエアフロー

43万円の超高級・球形PCケース「Winbot」&Core i9-7980XEと過ごす夏の難しさ

2018年08月06日 17時00分更新

文● ジサトライッペイ

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 どもどもジサトライッペイです。僕は2年に一度ぐらいのペースで超ハイエンドなPCを自作するのが趣味なんですが、今年はIntelのコンシューマー向けCPU最上位の「Core i9-7980XE」(約24万円)を主軸にのんびりとやっております。ほかのパーツも自作PCファン垂涎のものを選ぼうと日々新製品をチェケラーしているのですが、なかなか満足のいくスペックのモデルを選ぶのは大変です。そんな僕のエンドゲームPCパーツ選びですが、今回はPCケースのお話です。

43万円の超高級球形ケース「Winbot」を購入

 ひとまず現在まで決めた構成からご紹介します。まず、マザーボードはASUSのウルトラハイエンド「ROG RAMPAGE VI EXTREME」(約8.9万円)、メモリーはG.SkillのDDR4-4000、8GB×8セット「Trident Z RGB F4-4000C18Q2-64GTZR」(約17.3万円)。SSDはIntelのNVMe対応512GBモデル「SSD 760p SSDPEKKW512G8XT」(約2.7万円)、電源ユニットはENERMAXの1250Wモデル「MaxTytan EDT1250EWT」(約5.4万円)、CPUクーラーはNZXTの360mmラジエーター搭載簡易水冷モデル「KRAKEN X72 RL-KRX72-01」(約3万円)です。

 この時点ですでに約61.3万円ぐらい投資していますが、一昨年組んだXeonマシン(大紅蓮丸)に比べて、いまいちインパクトに欠けているのが悩みでした。そんな折に登場したのが今回の主役、IN WINの球体ロボットケース「Winbot」(約43万円)です。685(W)×648(D)×700(H)mm、重量22.46kgの異様な質量感は一瞬で僕をくぎ付けにし、気づいたら預金額も考えずにポチってました。

Winbot。COMPUTEX TAIPEI 2017で一躍脚光を浴びたロボットケース。球形のボディーは外側にあるボタンで左右旋回、上下開閉などのアクションができます。また、内部にはカメラを内蔵し、独自ソフトで顔認識による自動追尾やハンドジェスチャーによる旋回が可能

ジサトラ完全版:今週の研究員

ジサトライッペイ
あとは免許センターで学科試験を受ければいいだけというのに、毎日暑くて後ろ倒しにしまくっている自動車免許。そろそろ記憶がヤバいです……。

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