突然の著者近影でいささか恐縮です。この写真で、筆者はハーフパンツを履いております。
いきなり何の話なのかと言われると、筆者はこれまでハーフパンツを履くのに抵抗があったのですね。もう30歳です。小学生じゃないんだからと。
日頃ハーフパンツを履いている人は「えー」と思うかもしれませんが、別に、そのようなスタイルの人たちを否定したいわけではない。個人的に、自分が履くのは抵抗があった、という話です。
しかし、人それぞれということはわかっていても、ビジネスシーンにハーフパンツとなると、こう、リゾート感出したいのかな……みたいな人もいませんか? 多少の偏見が入っているということは理解しています。でも、なんというか、こう、上がリネンシャツに薄いジャケット、下がハーフパンツ、みたいな人がいらっしゃるでしょう。あれって、良いのかなあ。
この「シェアオフィスとかで幅を利かせていそうな服装」(こう表現したのは筆者ではありません。ある編集部員のコメントです)、アリかナシかみたいなことになるじゃないですか。すごく率直に言えば、人によっては、かなりうさんくさい風貌になる。まあ、筆者のことでもあります。
聞くところによると、ビジネスにおいては「見た目で『うさんくさいな』と思う業界の人は、ダメ」という意見があります。見た目で判断していいのか……と思うかもしれませんが、「ちゃんとしていても、うさんくさいことやっている人がいるのに、見た目がうさんくさいと、もう高確率でダメ」なる根拠があるとか。シンプルな意見ですが、なんとなくわかるような気がします。
ここで、筆者の横の席に座っているゲーム担当・ちゅーやんが「サッカー選手はどうなりますか?」と聞いてきたので無視します。「あれもいい大人がビジネスでハーフパンツじゃないですか!」と主張していますが、本当に屁理屈がたくみな男です。ちなみに、彼も夏場はハーフパンツを履くタイプの人間です。
ともかく、服装自由なASCII編集部においても、筆者はハーフパンツを禁じてきました。ハーフパンツを履いて、仕事に行ってよいものかと。しかし、ついに解禁したのですね。
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