2枚挿しの細かいナゾに切り込んだ末に達した結論とは
ど~も~ジサトラカクッチです。ついにCore i7-6850Kは4.2GHz動作、GeForce GTX1080は最大1987MHz動作のSLI環境で安定し、自宅PCのBroadwell-EマシンはゲーミングPCとして空冷では性能、安定性ともに極まったという状態になりました。マザーボードはASRock『Fatal1ty X99 Professional Gaming i7』。SLI-HBブリッジ付属のニクイ奴です。
今回の検証テーマは、SLIブリッジの影響最終結論と、2011v3環境のPCIe帯域はゲーミングに有利に働くのかという2点。このテーマは実はかなり自分の首を絞めるというか、悪い結果が出るとSkylakeでいんじゃない? という状態になりかねないテストで本当は封印しておきたいものなんですね。GTX1080の2枚挿しという選択において、願わくば2011v3の有用性が感じられればよいのですが。
ちなみに巷の評判ですともはや2011v3は6コア以上のCPUが使えるのがやはり大きな利点。マザーボードもオーバークロックで安定する高品質パーツ搭載のものが多く、とうぜんオーバークロックにも向きます。が、ここもエクストリームクーリング(極冷)の世界で差が出る機能がほとんどと思われ、自宅で常用空冷で考える以上、正直Skylakeのハイエンドマザーで事足りるところはあります。
ジサトラ完全版:今週の研究員
ジサトラ カクッチ
GeForce GTX1080 SLI環境でPCゲームをするジサトラのボス。タイタンフォール2 PC版が意外とアンチエイリアスのグレード次第では重いなと感じながら、FF15もとうぜんプレイしはじめてますよ。
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