私は現在PCでスクウェア・エニックスの『フィギュアヘッズ』をプレイする際、Razerの「Naga Hex Wraith Red Edition」を使用しています。フィギュアヘッズは移動しながら2機の僚機に指示を出したりと忙しいため、移動以外のよく使う動作は、マウス側に振り分けるとラクだったからです。多ボタンマウスはいくつもありますが、親指付近のボタンが多すぎず、少なすぎず、すばやく操作できるのがNagaシリーズの魅力です。そんななか、シリーズ最新の「Naga HEX V2」(9500円前後)が発売されました。
形状はこれまでのNaga Hexとは異なり、「Naga Chroma」に近い。レーザーセンサーもNaga Chromaと同じ「16000 DPI 5G Laser Sensor」を採用しています。また、サイドボタンやロゴマークはカラーLEDイルミネーション機能「Chroma」に対応しています。
「Naga HEX V2」の主なスペック | |
---|---|
ボタン数 | 14 |
解像度 | 16000DPI |
レポートレート | 1000Hz |
トラッキング速度 | 210IPS |
最大加速度 | 50G |
ケーブル長 | 2.1m |
サイズ | 119(W)×75(D)×43(H)mm |
重量 | 135g |
操作性は向上したのか気になったので、さっそく検証してみました。最も気になるサイドボタンは、六角形6つから、円弧状7つへと変更。ボタンがひとつ増えてはいるが、ボタン中央のポジションから全てのボタンの距離がほぼ均等で、弧を描いたボタンは、指をズラすだけで引っ掛かり易く、誤爆を抑えながら素早く入力できました。
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