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3Dプリントとオープンソース基盤を統合したモジュール型ラジコンプラットフォーム

 株式会社ICOMAは10月13日、3Dプリンターで車体パーツを印刷して組み立てるオープンソースのラジコンカー「ICOMA TOYBOX RC」を発表した。同日から千葉・幕張メッセで開催された「Japan Mobility Show Bizweek 2026」の同社ブースにて展示を行った。

 同製品の中心となるのは、名刺サイズの専用制御基板「TOYBOX RC CORE」だ。ESP32-S3マイコン、Wi-Fi、Bluetooth LE、6軸IMU(ジャイロ)、USB PD対応電源ポート、各種拡張ポートを標準実装し、はんだ付け不要で利用できる。車体の3Dデータは共有サービス「MakerWorld」にて無料で公開され、LEGO Technic互換の固定規格を備える。外部センサーやカメラの追加、プログラム書き換えによる機能拡張が可能な設計となっている。

 本製品はICOMAのメカニックを務める社員が自作し、現在は名張ホールディングスや萩原エレクトロニクスとの共同開発によって増産・製品化が進められている一人乗りモビリティ「セルフメイド」の開発過程で生まれたものだという。原付ミニカー規格で登録され公道走行も可能な同実車について、ステアリング機構や外装デザインを評価・検証する実験用プロトタイプとして制作されたラジコンの完成度が高まったことから、独立した製品・プラットフォームとしてオープンソース化された。

一人乗りモビリティ「セルフメイド」

 ICOMAは変形電動バイク「タタメルバイク」の開発や、視覚障害者移動支援ロボット「AIスーツケース」の外装デザイン・モックアップ製造などの受託開発を手掛けている。本製品についても、個人向けの用途にとどまらず、教育機関や法人・企業向けに「AI/プログラミング」などのワークショッププランの提供を開始するという。

変形電動バイク「タタメルバイク」

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