【特別支援DX】統合支援クラウド「すくすく」、個別の教育支援計画を自治体ごとの様式のまま出力できる機能を提供開始
相思創造研究所株式会社
自治体が定める既存のExcel・Word様式をそのまま登録すると、システムに入力したデータがその様式に流し込まれて出力され「システムを入れると、自治体の様式で出せなくなる」という導入障壁を解消します。

相思創造研究所株式会社(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:杉森 由政)は、特別支援教育向け統合支援クラウドシステム「すくすく」において、個別の教育支援計画・個別の指導計画を自治体ごとに定められた様式で出力できる機能の提供を開始します。自治体が現在お使いのExcel・Word様式に差し込み位置を指定して登録するだけで、システムに蓄積したデータをその様式のまま出力できます。既定では文部科学省の参考様式に対応しており、独自様式をお持ちでない場合もそのままご利用いただけます。
1. 背景と課題認識
個別の教育支援計画・個別の指導計画は、様式が全国で統一されていません。都道府県・市区町村の教育委員会がそれぞれ独自の様式を定めており、項目名・並び順・独自欄が異なります。長年その様式で引き継ぎを行ってきた経緯があり、様式の変更は関係機関との連携にも影響します。
このことが、校務支援システム導入の実務的な障壁になっていました。
- 様式が変わると引き継ぎが止まる:進学先・医療機関・福祉事業所との共有は、これまでの様式を前提に運用されています
- 二重入力が発生する:システムに入力したうえで、提出用に自治体様式へ転記する運用が残ります
- カスタマイズが高額:大手の統合型校務支援システムは自治体別様式に個別開発で対応しており、費用と期間の負担が大きく、中小規模の自治体や単独校では現実的な選択肢になりにくいのが実情です当社は、特別支援学校・特別支援学級・通級指導教室といった、規模の大きくない現場にこそデジタル化の余地があると考えています。そのため、個別開発ではなく設定で様式に対応できる仕組みを設計しました。
2. 新機能の主なポイント
1. 自治体の様式ファイルをそのまま登録できる
自治体が定めた既存の様式ファイル(.ods / .docx)に、どこに何を差し込むかのタグを埋めて登録します。罫線・結合セル・ロゴ・注記といった体裁はそのまま保たれます。様式を作り直す必要はありません。出力形式はExcel(.xlsx)・Word(.docx)・PDFから選べます。
2. 入力画面は共通のまま、出力だけが切り替わる
様式ごとに入力画面を作り分けることはしません。教員が使う画面は共通で、蓄積されるデータの形も共通です。様式は出力の段階で切り替わります。この設計により、次が保たれます。
- 転校・進学で自治体をまたいでも、記録そのものは引き継げる
- 様式が改訂されても、過去に入力したデータは失われない
- 複数の自治体に対応しても、教員が覚える操作は一つ
3. 自治体独自の項目にも対応
様式に固有の記入欄がある場合は、その項目定義を様式とセットで登録できます。共通項目に加えて、その自治体でしか使わない欄も出力に含められます。4. 既定は文部科学省の参考様式
独自様式をお持ちでない自治体・学校は、設定なしでそのままご利用いただけます。個別の教育支援計画は文部科学省の参考様式、個別の指導計画は通級指導での使用を想定した様式を標準で用意しています。5. 誤った体裁での発行を防ぐ設計
正式な帳票である以上、間違った書式のまま気づかずに発行されることがあってはなりません。- 登録した様式は運営側の確認・承認を経てから学校へ割り当てられます。版を管理し、いつ誰が承認したかを記録します- 様式の設定に不備がある場合は、別の様式で代替せずエラーとして通知します
- 出力処理そのものが一時的に利用できない場合に限り、標準様式へ切り替えて出力を継続します
6. 出力時にAIを使わない
計画書の出力は、登録された様式とデータだけを使った決まった手順で行います。出力の段階でAIは動きません。同じデータからは常に同じ帳票が出ます。AIによる下書き生成(2026年8月提供開始)は作成の段階で使う機能であり、教員が内容を確認・確定したうえで、確定済みのデータが出力されます。
3. 想定される効果

4. 代表取締役コメント
杉森 由政 代表取締役は、次のように述べています。
「現場を訪ねると、『システムは良いと思うが、うちの様式で出せないなら使えない』という声を必ずいただきます。様式は単なる書式ではなく、進学先や医療・福祉との引き継ぎを支えてきた共通言語です。それを変えさせるのではなく、こちらが合わせるべきだと考えました。個別開発ではなく設定で対応できる形にしたのは、規模の大きくない自治体や単独校にも届けたかったからです。」
5. 「すくすく」について
「すくすく」は、特別支援教育における「情報の分断」を防ぎ、児童生徒の個性を継続的に支援するためのクラウドサービスです。特別支援学校に加え、特別支援学級・通級指導教室にも対応しています。
- 個性プロフィール:基本情報・コミュニケーション特性・学習スタイル等を可視化し、進学や担任交代時の引き継ぎを円滑化
- 計画書作成支援:個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成・管理。今回のAI対話機能を搭載
- 業務効率化:AIを活用した記録補助・タグ付け機能で、観察記録・指導記録の作成負担を軽減
- 保護者連携:スマートフォンアプリ(iOS/Android)による双方向コミュニケーション
- GIGAスクール対応:Chromebook・Windows・iPadのブラウザから即座に利用可能
6. デモ提供・お申し込み
全国の特別支援学校、特別支援学級・通級指導教室を持つ小中学校、および教育委員会向けに、オンラインデモ環境(無料)を提供しています。今回のAI対話による計画書作成支援機能も、デモ環境でお試しいただけます。
申込URL:https://soshisozo.co.jp/lp/sch2
## 会社概要

## お問い合わせ先
お問い合わせ先
相思創造研究所株式会社 広報担当
- Web:https://soshisozo.co.jp/lp/sch2
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