営業AIエージェント「Stockwork」、社内の営業資料を商談の文脈でAIが自動活用する「ライブラリ」機能を正式リリース。組織の資産を有効活用し、営業のナレッジマネジメントを加速
株式会社MEDIUM
~提案書・事例集・価格表をAIが読み込み、「この商談にはこの事例」を根拠リンク付きで提示。トップセールスの暗黙知を組織のナレッジに変え、営業のナレッジマネジメントを支える~
営業AIエージェント「Stockwork(ストックワーク)」を提供する株式会社MEDIUM(本社:東京都渋谷区、代表取締役:関 翔太郎)は、社内の営業資料をAIが読み込み、商談の内容に合わせて自動で参照・活用する新機能「ライブラリ」を正式リリースしました。
これまでStockworkはオンライン・オフラインの商談やコールログ、メールといった顧客とのやり取りを商談ログとして取り込み、営業の一次情報を構造化してきました。
今回のライブラリ機能により、提案書・事例集・価格表・調査資料といった自社の営業資料が新たにAIの参照対象に加わります。「顧客が何を求めているか(商談ログ)」と「自社が何を提案できるか(営業資料)」の両方を踏まえて、Stockworkは根拠のある次の一手を提示できるようになります。

本機能は営業部門で進みにくかったナレッジマネジメント(組織的な知識の蓄積・共有・活用)を商談データと営業資料の両面から支える基盤です。
■ 使われない営業資料、受け継がれない営業ノウハウ
多くの企業が提案書・導入事例・価格表・調査レポートといった営業資料を数多く作成しています。
しかしその多くは現場の商談で活かされないまま眠っているのが実態です。
資料が使われない背景には二つの理由があります。
一つは資料がドライブやフォルダに散在し、必要なときに目的の資料へたどり着けないこと。もう一つは「どの場面でどの資料を出すべきか」という判断がトップセールスの経験と勘に依存していることです。
こうした営業ノウハウは文書になりにくく、担当者の異動や退職とともに組織から失われてきました。個人の中に眠るノウハウを組織の資産として蓄積・共有・活用するナレッジマネジメントが営業部門でも経営課題になりつつあります。
■ ライブラリ機能の概要:AIに読ませる社内ナレッジの置き場
ライブラリはAIに読ませたい社内資料を蓄える場所です。営業活動で参照する資料をアップロードすると、AIが内容を読み取ってサマリを自動生成し、組織全体で検索・参照できる状態にします。
1. 主要な資料をまとめて取り込み、AIが読める状態にする
提案書、事例集、価格表、製品資料、調査レポートなど営業で使う資料を幅広く取り込めます。

アップロードされた資料はAIが内容を読み取ってサマリを生成し、ファイル名とサマリを対象に組織横断で検索できるようになります。資料には固定の共有URLが発行され、内容を更新しても同じURLのまま最新版を参照できます。
2. 商談ログと突き合わせ、最適な資料を根拠リンク付きで自動提示
ライブラリの真価はStockworkが持つ商談ログと組み合わせたときに現れます。商談の内容をもとにStockworkが関連する資料をライブラリから探し出し、要約や分析のなかに根拠リンク付きで引き込みます。たとえば次のような使い方ができます。
- 顧客の課題や疑問に対して、商談後にフォローアップメールで送信するべき資料をライブラリから参照し、営業担当者へ利用を促す
- 商談で競合の名前が出たら、ライブラリの競合比較資料を照合し、自社の優位点を資料リンク付きで整理する
- 案件と近い業界・規模の導入事例を探し出し、その案件で使える訴求ポイントを示す
これらはStockwork Agentへの依頼(チャットや「@メンション」での資料指定)はもちろん、商談ログの要約、取引分析、ワークフローといったStockworkの各機能から横断的に呼び出せます。
■ ライブラリ機能で可能になること
- 眠っていた営業資料が商談で使われる資産になる:探して開くのではなく、AIが商談の文脈に合わせて必要な資料を引き出し、根拠として示します。
- 「どの資料を、いつ出すか」を組織の誰でも再現できる:トップセールスの暗黙知だった資料の使い分けをAIが商談ログをもとに判断します。新人や後任でも最適な資料にたどり着けます。
- ノウハウが人と一緒に流出しない:資料とその使いどころが組織のナレッジとして蓄積されるため、担当者の異動や退職があっても営業の知見が組織に残ります。
- AIの提案が事実と自社の裏付けの両方に基づく:顧客側の一次情報(商談ログ)と自社側の裏付け(営業資料)がそろい、AIは根拠のある提案・分析を返せるようになります。
■ IDEATECH社との「コンテンツセールス(R)」実証実験での実活用
本機能は現在、リサーチPR・コンテンツマーケティングで300社以上の支援実績を持つ株式会社IDEATECHと当社が進める「コンテンツセールス(R)」実証実験の中核を担っています。
「コンテンツセールス(R)」は事例集・調査レポート・企画書といったコンテンツを適切なタイミングで届けることで商談を前進させるIDEATECHの営業手法です。売れているセールスが頭のなかに持つ「コンテンツの網の目」を属人的なスキルではなく組織の仕組みとして再現することを目指します。
本実証実験ではIDEATECHが保有する480個のコンテンツをStockworkのライブラリに取り込み、Stockworkが構造化・分析した商談ログと掛け合わせることで「誰に・どのタイミングで・どのコンテンツを届けるべきか」をデータに基づいて判断・実行できる仕組みづくりを実際の営業現場で検証しています。
参考:営業AIエージェント「Stockwork」、IDEATECHと「コンテンツセールス(R)」実装の実証実験を開始
■ 営業のナレッジマネジメント基盤へ
Stockworkは「日々の業務(work)を貯めていく(stock)」という名称のとおり、営業データ基盤とAI活用環境を1つにしたプラットフォームです。これまで蓄えてきた商談ログは「顧客が何を課題とし、何を求めているか」という顧客側の情報でした。
ライブラリ機能によって「自社が何を提案でき、どんな実績や条件を持っているか」という自社側のナレッジが加わります。二つがそろうと、AIは「この顧客のこの課題にはこの事例とこの条件で応える」という、事実と裏付けの両方に基づいた一手を導けるようになります。
商談での会話、そこで得た気づき、そのとき使った資料。放っておけば個人の中に留まり、異動や退職とともに消えていく情報を組織の資産に変え、人が入れ替わっても学びが失われない営業組織をつくる。労働供給が細っていくこれからの時代に、営業の生産性と知見の継承の両方を支えるナレッジマネジメント基盤として、Stockworkを進化させてまいります。
■ 営業AIエージェント「Stockwork」について

営業AIエージェント「Stockwork」は営業データ基盤とAI活用環境を1つにしたプラットフォームです。商談、電話、メールといった顧客との接点を一次情報のまま取り込んで構造化し、そのデータの上でAIが営業の業務を進めます。
今回のライブラリ機能により自社の営業資料もAIの参照対象に加わり、商談ログと掛け合わせた提案・分析が可能になります。
サービスサイト:https://stockwork.ai/
お問い合わせ:https://stockwork.ai/contact
■ 会社概要
株式会社MEDIUM
代表者:代表取締役 関 翔太郎
設立:2023年10月
所在地:〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-5 NAVI渋谷V 3F
事業内容:営業AIエージェント「Stockwork」の運営およびコンサルティング事業
コーポレートサイト:https://stockwork.ai/company/
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社MEDIUM(Stockwork 広報担当)
Email:contact@mdum.net
WEB:https://stockwork.ai/
※取材のお申し込み、本リリースに関するお問い合わせは上記までご連絡ください。
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