メルマガはこちらから

PAGE
TOP

大手製造業への導入が進むAIワークフロープラットフォーム「DataFlow AI」のUnlimiTech、シードラウンドで総額約1.8億円の資金調達を実施

PR TIMES

株式会社UnlimiTech
~日本のものづくりの現場力を「製造業のOS」に。属人化の解消と技術継承を加速し、日本から世界へ~




製造業向けAIワークフロープラットフォーム「DataFlow AI」を開発・提供する株式会社UnlimiTech(本社:東京都港区、代表取締役:中川高之、以下「当社」)は、2026年7月、株式会社ジェネシア・ベンチャーズ、株式会社SMBC Edge、Delta X1号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資により、シードラウンドにて総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。調達した資金は、「製造業のOS」の構築に向けたプロダクト開発の加速と、エンジニア・ビジネスサイドを中心とした採用・組織体制の強化に充当いたします。

■ 資金調達の背景とこれまでの実績

日本の製造業では、労働力不足や熟練技術者の高齢化に伴う「技術継承」が深刻な課題となっています。現場には基幹システム(ERP)ではカバーしきれない「隙間業務」が数多く存在し、担当者ごとに作り込まれたExcelやマクロによって業務が属人化・ブラックボックス化しています。さらにその根底には、熟練者の判断基準--「この状況ならこう対処する」という長年の経験に裏打ちされた暗黙知--が言語化されないまま個人の中に留まり、本人以外には引き継ぐことも自動化することもできない、という構造的な問題があります。

一方で、日本の製造現場には、世界的にも高い水準のオペレーショナルエクセレンス(現場の業務遂行能力)が、長年の改善活動を通じて蓄積されています。これらは個社固有・非言語のまま埋もれており、形式知化してデジタルの仕組みに変えることができれば、日本のものづくりの競争力そのものを次世代へ引き継ぐ資産となります。

当社はこの課題に取り組むべく、2026年1月より製造業向けAIワークフロープラットフォーム「DataFlow AI」の提供を開始いたしました。リリース以降、川崎重工業株式会社様、株式会社トクヤマ様、株式会社ENEOSマテリアル様、サミー株式会社様をはじめとする大手製造業の現場で導入が進み、現場担当者が自ら業務フローを構築・改善しながら、部署をまたいで誰も拾えなかった業務の自動化と「見える化」を実現しています。また大手メーカーの工場では、数十年にわたり蓄積された品質記録から熟練者の業務ルール・判断基準をAIで抽出し、これまで熟練者にしか作成できなかった品質関連帳票の自動作成を実証するなど、暗黙知の形式知化による「技術継承」の効果実証が着実に進んでいます。

■ 資金の主な使途

今回調達した資金は、「製造業のOS」の構築に向けて、主に以下の領域へ投資いたします。

1. プロダクト開発の強化
業務を自動実行するワークフローに加え、業務の記録を蓄積するデータベース機能、熟練者の判断基準・業務ルールを形式知化する「コンテキスト」機能の開発を加速します。さらに、これらを業務プロセス単位で組み合わせたテンプレート(=製造業のOS)の拡充、複数のワークフローを一気通貫でつなぐAIオーケストレーションの高度化、生産管理システム等の既存システムとの連携強化を進めます。

2. 採用・組織体制の強化
事業拡大に伴い、開発を担うソフトウェアエンジニア・AIエンジニアに加え、お客様の導入・定着を支援するカスタマーサクセス、セールス、マーケティング等のビジネスサイドの人材採用を全方位で強化します。

■ 投資家からのコメント

株式会社ジェネシア・ベンチャーズ ジェネラル・パートナー 鈴木 隆宏氏 コメント


製造業には、長年蓄積されてきた現場固有の知見や複雑な業務プロセスが存在し、汎用的なAIだけでは解決できない課題が数多く残されています。UnlimiTechは、AIと深い業務理解を掛け合わせ、現場自らが継続的に業務変革を生み出せる仕組みを構築しています。中川さん、中本さんを中心とするチームとともに、将来的には「製造業のOS」として、世界の製造業を支える新たな産業基盤を創っていけることを大変楽しみにしています。



株式会社SMBC Edge社 コメント


汎用的な生成AIだけでは、製造業の商慣行や現場判断、細かな業務フローには対応しきれないという現場の課題を解像度高く捉え、この課題をプロダクトとドメイン特化のコンサルタントによって解決していく。このようなUnlimiTechの事業とCEOの中川さんとCTOの中本さんが率いるチームに大きな成長可能性を感じています。SMBC Edgeはチーム一丸で、日本の製造業の産業基盤を目指すUnlimiTechを全力でサポートします。



Delta X1号投資事業有限責任組合 代表パートナー 山崎 良平氏 コメント


プレシードラウンドに続き、シードラウンドにも参加させていただきました。
国内において勃興期にある産業特化AIの領域において、製造業向けのERP導入やAI最適化ソリューション提供のバックグラウンドを有するUnlimiTech創業チームは、会社設立から1年未満、正式ローンチからたったの数ヶ月間という異例のスピードで、川崎重工業様など産業を代表するエンタープライズ企業から受注に至っています。日本の産業特化AIを牽引する企業となることを期待し、ご支援してまいります。



■ 株式会社UnlimiTech 代表取締役 中川 高之 コメント


日本の製造業の現場には、世界に誇るオペレーショナルエクセレンス--長年の改善の積み重ねが生んだ知恵と判断力--が息づいています。しかしその多くは特定の熟練者の中にしか存在せず、言語化されないまま、世代交代とともに失われようとしています。DataFlow AIは、この現場の暗黙知をAIで形式知化し、業務の仕組みとして誰もが使える形に変えていく--すなわち日本のものづくりの現場力を「製造業のOS」として結晶化し、次の世代と世界に届けるための挑戦です。このたびご出資いただいた投資家の皆様、そして日々現場でプロダクトを鍛えてくださるお客様に、心より感謝申し上げます。調達した資金によりプロダクト開発と組織体制を一層強化し、日本発の製造業のOSを世界へ広げてまいります。



■ 「DataFlow AI」について

「DataFlow AI」は、製造業の現場業務を、1.業務の「動作」を自動化するワークフロー、2.業務の「記録」を蓄積するデータベース、3.業務の「判断基準・ルール」を形式知化するコンテキスト、の3つの要素で再構築し、業務プロセス単位のテンプレート(=製造業のOS)として提供するAIワークフロープラットフォームです。

ITの専門知識がなくても、現場担当者自身がAIの支援を受けながらノーコードで業務フローを構築・修正でき、実行時はプログラムによる静的な制御で安定稼働するため、AI特有の誤出力(ハルシネーション)を抑えた業務利用が可能です。Excelのバケツリレーや属人的なマクロ処理を置き換えるとともに、熟練者の暗黙知を組織のデジタル資産として蓄積し、生産性の向上と技術継承を支援します。(※ISMS(ISO/IEC 27001)認証取得済み)

サービスURL:https://dataflow-ai.jp

■ 会社概要

会社名: 株式会社UnlimiTech
所在地: 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー4F
代表者: 代表取締役 中川高之
設立: 2025年3月
URL:https://unlimitech.co.jp

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります