推される側が、推す側のアプリを作った――アーティスト・田口タツヤ、AIを使い1人で推し活アプリ「推シツジ」を開発
サガシテ
申込締切・当落発表・入金期限を執事が通知。アーティストが、AIを使い開発着手から14日で公開まで到達

株式会社サガシテ(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:田口タツヤ)は、推し活のスケジュールとチケットを管理するスマートフォンアプリ「推シツジ(おしつじ)」を iOS / Android で提供開始しました。
申込締切・当落発表・入金期限という3つの締切を登録しておくと、執事のヒツジ「シツジ」が前日と当日の朝に通知でお知らせします。ホテルや交通機関の予約も提案。参戦記録、グッズ、推し活の支出も1か所にまとめられ、記録に関わる機能はすべて無料でお使いいただけます。
本アプリを開発したのは、音楽・映像分野で活動するアーティストの田口タツヤです。AIコーディング環境「Claude Code」(Anthropic社)を用い、企画からデザイン、実装、ストア申請までを1人で担当しました。ファンダムを受ける側にいた人間が、待つ側のための道具を作った形になります。

■ 「支払う意思はあったのに、席が戻ってこない」
推し活で最も痛い失敗のひとつが、当選したチケットの入金忘れです。入金期限を過ぎると、多くの場合その当選は無効になります。支払う意思があっても、席は戻ってきません。
原因は熱量の不足ではありません。記録する場所がないことです。受付ごとに申込締切も発表日も入金日も違い、複数の公演に申し込むほど、締切は頭の中で混ざっていきます。
「推シツジ」は、この3つの締切だけを預かるところから設計しました。
■ 執事が締切を見張る
登録するのは、申込締切・当落発表・入金期限の3つです。執事のヒツジ「シツジ」が、それぞれについて前日と当日の朝に通知します。時刻まで設定した場合は、その3時間前にもお知らせします。
カレンダーには公演日だけでなく、申込締切(黄)と入金締切(赤)にも印が付きます。予定のある日ではなく、動くべき日がひと目で分かります。

■ 主な機能
・3つの締切の通知/申込締切・当落発表・入金期限を、前日と当日の朝に通知
・カレンダー/公演日・申込締切・入金締切を色分けして表示
・申し込み管理/申込中・当選・落選・入金済みの状態で一覧管理
・参戦記録・アルバム/座席、セトリ、同行者、費用を写真と一緒に記録
・支出管理・推し貯金/チケット・グッズ・遠征費を自動集計。月の予算設定も
・遠征アシスタント/会場名から周辺の宿・地図・経路をまとめて表示
・現場ツール/うちわ文字メーカー、LEDバナー、ペンライト
■ 推される側が、推す側の道具を作った
「推シツジ」の開発体制は、田口タツヤ1人です。開発チームも外部委託もありません。開発に着手したのは2026年7月21日、App Storeでの公開は8月3日。所要14日間でした。
分担は次のとおりです。
・人間(田口)/何を作るか。誰のどの困りごとを解くか。画面の見え方、言葉づかい、通知の出しかた。実機での確認と、直す箇所の判断。ストアの審査対応
・AI(Claude Code)/コードの記述、設定ファイルの生成、不具合の原因調査
「作れる人がいなくても作れる」ようになったのではなく、「何を作るべきかを判断できる人が、自分で作れるようになった」というのが今回の実感だと田口は述べています。
推し活の何が苦しいのか、どの瞬間に人はアプリを開くのか――その判断ができた理由を、田口は自身の立場に求めています。
田口はアーティストとして、発表を出す側・当落を待たせる側にいました。自分の告知を待っている人がいて、その人たちが何に不安を感じ、どこで疲れるのかを、間近で見続けてきたということです。
「推シツジ」は、その視点を待つ側の道具に反転させたものです。機能の取捨選択――たとえば会場ルールに配慮して撮影・録音機能を持たせないこと、不正転売につながる取引機能を作らないこと――も、現場の空気を知っているからこその判断でした。
仕様書を渡す相手ではなく、判断そのものが人間の仕事として残った形になります。
■ 記録した情報は、端末の外に出ない
登録した推しの情報も思い出の写真も、すべて利用者の端末内にのみ保存されます。当社のサーバーには送信されません。機種変更の際は、エクスポート機能で作成したファイルを新しい端末へ引き継げます。
また、多くの会場では録音・録画・写真撮影が禁止されているため、本アプリに撮影・録音の機能はありません。チケットの取引・決済機能も搭載しておらず、不正転売の用途には利用できません。
■ 開発者について
田口 タツヤ(Tatsuya Taguchi)/株式会社サガシテ 代表取締役社長
2017年、23歳で起業し、代表取締役兼アーティストとして活動を開始。いずれタレントが芸能事務所に依存しない時代が来ると考え、経営・プロデュース・マーケティング・すべての楽曲の作詞作曲・映像監督までを一任してきました。
自身がプロデュース・企画・編集を手がけるYouTubeチャンネルは、累計再生数4億4千万回を突破。2020年にポニーキャニオンよりYouTuberバンドとして日本初のメジャーデビューを果たし、数多くのテレビアニメ・CM・ドラマへ楽曲を提供しています。
2025年2月、株式会社サガシテを設立。落とし物マッチングアプリ「サガシテ」を開発・提供しています。「推シツジ」は同社2本目の自社アプリにあたります。
■ 代表コメント
「発表を待つ時間も、当選して声が出る瞬間も、推し活の一部だと思っています。でも『入金を忘れて席が消える』だけは、思い出になりません。
推し活の全てを管理してくれる執事がいれば…という発想から開発をスタートしました。
どんなに技術が発達しても、何を作るかを決めるのは最後まで人間の仕事です。
僕はずっと、発表を出す側にいました。待っている人がどこで不安になるかを、近くで見てきたつもりです。今度はその人たちのための道具を作りたいと思いました。」
■ 今後について
利用者からの意見をもとに機能改善を続けます。ご意見はアプリ内の「ごいけん箱」から直接お送りいただけます。
■ アプリ概要
・名称/推シツジ(おしつじ)
・対応OS/iOS 15.0以上、Android
・提供開始/2026年8月3日(iOS)
・価格/無料(広告なしで全機能を使えるプレミアム:月額480円)
・開発体制/田口タツヤ 1名(AIコーディング環境「Claude Code」を使用)
・開発期間/14日間(2026年7月21日 着手 → 8月3日 公開)
・公式サイト/https://oshitsuji.com
・App Store/https://apps.apple.com/jp/app/id6793042301
・Google Play/https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sagashite.oshitsuji
・提供元/株式会社サガシテ
■ 会社概要
・会社名/株式会社サガシテ
・代表者/代表取締役社長 田口 タツヤ
・所在地/東京都渋谷区神南1丁目11番4号 FPGリンクス神南
・設立/2025年2月6日
・資本金/9,990,000円
・法人番号/7011001167721
・事業内容/各種アプリケーションソフトの企画・開発・制作・配信・保守・管理・運営・販売およびそれらの受託/インターネットによる広告業務および番組配信/ウェブサイト・ウェブコンテンツその他インターネットを利用した各種サービスの企画・制作・販売・配信・運営・管理/インターネットを利用した各種情報提供サービス業務
・URL/https://sagashite.co.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社サガシテ 広報担当:浮田
メール:ukita@sagashite.co.jp
お問い合わせフォーム:https://sagashite.co.jp/?page_id=630
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