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運送業特化の基幹システム「ロジックス」、特許第二号を取得

PR TIMES

アセンド株式会社
運送案件ごとに実績情報を取得し計画情報と照合。「儲かる」案件の見える化が可能に




物流の現場から経営・戦略までを支援し、社会を支える物流の持続的な進化を目指すアセンド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:日下 瑞貴、以下「当社」)は、運送事業者が案件ごとのコスト・利益をリアルタイムに把握できる技術について、特許を取得したことをお知らせいたします(特許番号:特許第7892303号、取得日:2026年7月10日)。当社は今後も長期的に安定したサービスを提供する基盤強化のため、当社開発技術に係る知的財産の保護を積極的に進めてまいります。

特許技術の開発背景およびその概要

トラックドライバーの就業者数の減少や高齢化、今般の燃料価格を初めとした各種コストの上昇など、運送業の経営環境は厳しさを増し、各社の精緻な収支管理の必要性はますます高まっております。実際、当社を含む5社が2026年6月に実施した「運送会社の原価活用・コスト上昇対応に関する実態調査では、約9割の事業者が直近1年で運送原価が5%以上上昇したと認識し、うち50.5%は10%以上の上昇を感じていると回答しており、コスト環境の厳しさが改めて浮き彫りとなりました。

しかしながら、会社全体の売上・利益は把握できていても、運送案件ごとのコストや利益の正確な把握は、担当者がデジタコや車両動態システムから得られるデータと配車表・日報を手作業で照合する必要があり、多大な工数を要していました。結果として、案件ごとの収支管理は後回しになりがちで、「全体では黒字だが、どの案件が利益を生んでいるかはわからない」という状態で経営判断を行う事業者も少なくありませんでした。
前述の調査でも、原価管理の取り組みが「記録・集計」までにとどまる企業が60.1%を占める一方、「分析・改善への活用」まで到達している企業は27.3%にとどまっています。こうした原価把握の粒度は価格転嫁の成否も左右しており、同調査では、コース別・案件別で原価を分析している企業の35.2%がコスト上昇分を運賃に転嫁できていたのに対し、全社・営業所単位の把握にとどまる企業では16.1%と、その差は2倍以上にのぼりました。案件単位での精緻な原価把握が、運賃交渉力を高める鍵となっていることがうかがえます。


特許の概要

そこでこの度、デジタコ等のデバイスから取得した実際の運行データを、ロジックス上で組んだ配車計画と自動的に照合し、案件ごとのコスト情報として経営収支に反映できる技術を開発いたしました。本技術では、移動時間・移動距離といった運行の実態を、あらかじめ配車計画として設定した「計画値」と、デバイスから取得した「実績値」の両面でデータとして蓄積します。そのうえで、これらの運行データに売上・コスト情報を組み合わせ、計画と実績の差異を突合することで、単に「その案件の利益はいくらか」を把握できるだけでなく、移動時間あたり・移動距離あたりの売上・コスト単価の算出や、計画差異にもとづく運行効率の評価などが可能になります。

これにより、経営者・管理者は、従来は担当者の手作業に委ねられていた計画と実績の突き合わせを、システム上で完結させ、現場の実態に基づいた収支データをもとに、運賃交渉や配車の見直しといった具体的な経営判断を早期に行うことができます。案件ごとの採算と効率性を継続的に可視化することで、収益性の改善につなげてまいります。



ロジックスについて




運送事業者のコア業務であり、売上や利益を決める『配車』業務――ロジックスは『良い配車』をアシストし、売上・利益の向上に貢献する、クラウド型の業務ツールです。また、煩雑な運送事業者の管理業務を、案件の受注から配車・請求書の発行まで一気通貫でデジタル化することも可能。運送事業者の経営管理とそれを支えるDXを同時に実現いたします。

ロジックス製品情報:https://logix.ascendlogi.co.jp/
導入事例はこちら :https://logix.ascendlogi.co.jp/case

当社について

「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」をミッションに掲げ、2020年3月に創業。
「運送事業者の理想の経営を実現する」ことを志向し、経営強化に繋がる配車・原価管理を実現する「ロジックス」を提供。あわせて、国土交通省をはじめとする関連省庁による物流業界の実態調査・分析事業も担い、マクロの政策提言と現場への草の根支援の双方を推進。
2026年からは、サプライチェーン最適化に向けた戦略設計と物流手配を包括的に受託する「4PL事業」を展開し、複数事業展開で構造的な課題を抱える物流産業の変革を目指す。

代表取締役の日下瑞貴は、JILS「ロジスティクスイノベーション推進委員会」委員、「ロジスティクス経営指標調査」専門家委員、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)理事、全日本トラック協会DX講座講師を務め、業界の啓発・発展に尽力。
2025年11月にはシリーズBラウンドで11億円の資金調達を実施し、累計調達額は18億円に達する。

会社情報

本社所在地:東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19 田中保全ビル3階
代表者:代表取締役社長 日下瑞貴
設立:2020年3月
資本金:14億2,389万円(資本準備金等含む)
社員数:52名 ※2026年8月時点
事業内容:配車・収支分析システム「ロジックス」ロジックス開発・提供、物流コンサルティングサービス、4PL

会社HP : https://www.ascendlogi.co.jp/
シリーズB資金調達 特設サイト:https://series-b.ascendlogi.co.jp/

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