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田口和裕の「ChatGPTの使い方!」 第50回

複数のAIを使い分ける“司令塔”、Sakana Fuguの実力を試した

2026年06月30日 07時00分更新

文● 田口和裕

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ChatboxからFuguを利用する

 準備が完了したので、最初は短いプロンプトで接続を確認してみよう。

プロンプト:日本語で1文だけ自己紹介してください

 短いプロンプトでも、Chatboxから送った質問がSakana APIを経由してFuguに届き、回答が返るまでの一連の流れを確認できる。回答の下に出るモデル名(Sakana Fugu)とトークン数は、裏側で何が動いたかをのぞける数少ない手がかりだ。

 画像を使ったプロンプトも問題なく動作した。

 次に、簡単なコード生成を試してみよう。

Pythonで、売上データを集計する短いスクリプトを書いてください。外部ファイルは使わず、商品名、カテゴリ、売上金額を含むサンプルデータをスクリプト内に用意してください。カテゴリごとの合計金額と、全体の合計金額を表示してください。初心者にもわかるようにコメントを入れてください。

生成されたPythonのコード

 修正を依頼することも可能だ。

プロンプト:カテゴリごとの平均売上も表示するように修正してください。

修正されたコード

 このようにChatboxから使っている限り、画面の感覚は通常のAIチャットに近い。ただ、裏側でどのモデルが使われたのかは画面上からはわからないため、多少のもどかしさは感じた。

Sakana AIの使用量確認画面

 検証が終わったら、Sakana AIのコンソール画面で使用量を確認しておこう。今回のやり取りでは、自己紹介で69トークン、画像の質問で135トークン、コード生成で784トークン、修正で1433トークンと、出力が増えるほどトークンも伸びた。これらを合計しても料金は0.04ドルに収まっている。短い検証なら、費用はごくわずかで済む。

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