万人向けじゃなくていい、俺には神なんだ! 「私的My推しガジェット」2026 第76回
CoolerMaster「MasterFrame 360」
”魅せる”為のPCケース!フィギュアを飾る専用スペースを設けてあるケースはこれ以外に見たことがない
2026年06月16日 18時00分更新
Cooler Masterの「MasterFrame 360」は、初めて目にした瞬間、「これは推し活ユーザーに刺さる」と確信しました。「推しを眺めながらゲームを楽しみたい」「自分だけの展示スペース付きPCを作りたい」という人にとって、MasterFrame 360はまさに理想のケースといえるでしょう。
では、MasterFrame 360がどんなPCケースなのか、紹介していきます。
【推しポイント1】
フィギュアを主役にできる専用ディスプレースペースを搭載
MasterFrame 360最大の特徴は、フロント部分に設けられた独立型ディスプレースペースです。
これまでにもケース内部へフィギュアを配置できる製品はありましたが、多くの場合はGPUやラジエーター、ケーブルなどと同じ空間に設置する形でした。そのため、フィギュアが目立ちにくかったり、配置に制限があったりするケースも少なくありません。
しかしMasterFrame 360では、最初からフィギュアを飾ることを前提に専用ステージを搭載。お気に入りのキャラクターをまるでショーケースのように展示できます。PCパーツと干渉しないためレイアウトの自由度も高く、コレクションを美しく見せられるのが魅力です。
さらに左右に取り付けられたライトによって、ライティングによる演出にも対応。フィギュアをライトアップすることで存在感を際立たせることができます。昼と夜で異なる表情を楽しめるのも面白いポイントでしょう。
また、MasterFrame 360シリーズは複数モデルを展開しており、密閉型やオープンフレーム型、ミラーパネル仕様やLEDディスプレー仕様などを選択可能です。用途や好みに合わせてカスタマイズできるため、推し活PCからハイエンドゲーミングPCまで幅広く対応できます。なお、今回お借りしたのは、LCDディスプレーを備える「MasterFrame 360 Stage LCD」です。
LCDディスプレーには、デスクトップ画面を表示したり、システム情報を表示したり、フィギュアに合った背景にしたりすることが可能です。自作パソコンを“魅せるインテリア”として楽しみたい人にとって、この専用ディスプレースペースはほかのケースにはない大きな魅力です。
YouTubeでCoolerMaster「MasterFrame 360」のレビュー動画を見る
【推しポイント2】
最大12基の120mmファン対応による圧倒的な冷却性能
見た目がユニークなMasterFrame 360ですが、冷却性能も妥協していません。
本製品は上部に6基、下部に6基、合計最大12基の120mmファンを搭載可能という非常にユニークなレイアウトを採用しています。近年のハイエンドCPUやハイエンドGPUは消費電力が増加傾向にあり、高い冷却能力が求められていますが、MasterFrame 360なら十分なエアフローを確保できます。
また、360mmサイズの大型ラジエーターにも対応。高性能な簡易水冷CPUクーラーを搭載できるため、最新世代のCPUを使用するゲーミングPCやクリエイター向けPCにも適しています。
ケース全体がエアフローを重視した設計となっており、熱がこもりやすい大型GPUとの相性も良好です。特に近年のビデオカードはサイズも消費電力も増加しているため、ケース選びは重要なポイントになっています。
フィギュア展示スペースを備えたケースというと見た目重視のイメージがありますが、MasterFrame 360は冷却性能もしっかり追求しています。高負荷なゲームや動画編集、AI処理などを行なうユーザーでも安心して利用できるでしょう。
見た目と性能を両立したいユーザーにとって、非常に魅力的な設計といえます。
【推しポイント3】
最新の裏配線環境にも対応する高い拡張性
MasterFrame 360は最新の自作PCトレンドにも対応しています。
対応マザーボードはMini-ITX、Micro-ATX、ATXと幅広く、小型構成から本格的なハイエンド構成まで柔軟に選択可能です。これにより、自分の用途や予算に合わせて理想のシステムを構築できます。
さらに注目したいのが、ATX規格内のBTF(バックコネクト)レイアウトへの対応です。近年はマザーボード背面にコネクターを配置する裏配線設計が人気を集めており、表面の配線を大幅に減らせます。
裏配線対応マザーボードを組み合わせれば、ガラス越しに見える内部空間をより美しく演出可能。フィギュア展示スペースとの相性も抜群です。
加えて、ライザーケーブルが標準付属する点も見逃せません。GPUを縦置きで設置しやすくなり、グラフィックカードそのものをディスプレーの一部として見せることができます。
高い拡張性と最新規格への対応によって、長期間使い続けられる環境を構築できるのもMasterFrame 360の魅力です。単なる話題性だけで終わらない、自作PCケースとしての完成度の高さを感じさせます。
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