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COMPUTEX TAIPEI 2026レポート 第113回

ADATAが注目のXPGブランド新製品を多数公開! 電源、ケース、チェアまで揃う統一ゲーミング環境に注目

2026年06月06日 17時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●北村/ASCII

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 COMPUTEX TAIPEI 2026のADATAブースでは、おなじみのメモリーやSSDに加え、電源ユニット、PCケース、ディスプレー、チェアまで、XPGブランドでゲーミング環境を統一できる新製品が並んでいた。まだ発売日未定の製品も多いが、注目製品を厳選してチェックしていこう。

COMPUTEX TAIPEI 2026のADATAブース全景

 「CYBERCORE III 1200W」は、80 PLUS Platinum認証を取得した1200W電源ユニットだ。ATX 3.1とPCIe 5.1に対応し、最大600Wの12V-2x6端子を装備。過電流を本体とケーブル側のLEDで警告する機能も備え、GeForce RTX 5090などのビデオカードを搭載するハイエンドデスクトップPCに適した電源ユニットだ。

1200W出力に対応する「CYBERCORE III 1200W」。異常時はLEDが緑色から赤色に切り替わる

 「URBAN TAPSAFE」は、USB 3.2 Gen 2x2対応で読み書き最大1900MB/sの外付けSSDだ。容量は1TBと2TBがラインナップされており、専用アプリからNFCでロックをオン・オフできる。クリップやマグネットでスマートフォンや撮影機材、はたまた胸元などに装着できるので、動画撮影時の外部ストレージとして重宝しそうな製品だ。

NFCによるロック機能を備えた「URBAN TAPSAFE」。中央のUNLOCKボタンをタップして、「URBAN TAPSAFE」に近づければロックを解除できる

 「INVADER X ELITE」は、3面フレームレスガラスを採用したPCケース。E-ATXおよび背面コネクター型マザーボードに対応し、デュアルチャンバー構造と5基のARGBファンを採用している。吸排気方向を切り替えてケース内の空気圧を調整する「Dynamic Breathing」機能を備えており、デザイン性と冷却性能を追求したゲーミングデスクトップPCにもってこいのPCケースだ。

内部を広く見渡せる3面ガラス仕様の「INVADER X ELITE」。リアルウッドがあしらわれており、高級インテリア感を演出している

 「NOVAKEY RGB DDR5」は、DDR5-5600から8000までを用意したメモリー。容量は16GBと32GBをラインナップ。鏡面調のボディーで上面と側面にはRGBライトバーが備わっており、性能にふさわしいデザイン性を備えたメモリーを求める自作ユーザー向けの製品である。

RGBライトバーを備える「NOVAKEY RGB DDR5」。右がその装着例だ

 「NOVAKEY RGB DDR5 ROG Certified」は、DDR5-6200、CL30、16GBという仕様のROG認証モデル。ASUS製ROGマザーボードと組み合わせたゲーミングデスクトップPC制作のための製品だ。

ROG認証を取得したDDR5-6200メモリー

 「MARS 980 PRO」は、PCIe Gen5 x4接続対応で、最大読み出し1万4000MB/s、最大書き込み1万3000MB/sを誇るSSDだ。容量は1TBから8TB。ADATAとしては初めて空冷ファンを搭載し、ケース内の通気が悪い場合や室温が高い環境でも、ピーク性能を維持しやすいとされている。

空冷ファン付きヒートシンクを採用した「MARS 980 PRO」

 ADATA初のディスプレー「APERTURE A27F4」は、27型フルHDのFast IPS液晶パネルを採用。リフレッシュレート240Hz、応答速度1ms、sRGBカバー率99%で、Adaptive Sync機能に対応する。解像度よりもフレームレートを優先するFPSプレイヤー向けのディスプレーだ。

フルHD/240Hz表示に対応する「APERTURE A27F4」

 「APERTURE A27Q1」は、27型QHDのFast IPS液晶パネルで、リフレッシュレートは210Hz、応答速度は1msのディスプレー。ハイフレームレートで滑らかにゲームを堪能しつつも、高精細のグラフィックスや、広い作業領域も必要とするバランス重視のユーザーのために開発された製品だ。

QHD解像度とリフレッシュレート210Hzを両立した「APERTURE A27Q1」

 「NIMBUS」は、通気性の高い伸縮メッシュ、調整式ランバーサポート、2Dアームレストを備えたゲーミングチェアだ。背もたれは90~135度の3段階で固定でき、耐荷重は120kg。筆者のような巨漢にも耐えるわけだ。長時間のゲームやデスクワークで蒸れを抑えられる点も見逃せない。ディスプレーとチェアは2026年下半期の発売予定だが、日本での発売時期と価格は未定だ。

通気性と身体のサポート性を重視した「NIMBUS」

100kg超えの筆者でもオーケー

 今回のADATAブースの展示からは、メモリー、ストレージなどの枠を越えて、電源ユニット、PCケース、ディスプレー、チェアなどの分野までXPGブランドでまとめることを訴求しているのが伝わってきた。冷却、安全性、使い勝手まで踏み込んだ製品が多く、日本市場への投入にも期待したい。

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