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COMPUTEX TAIPEI 2026レポート 第58回

オレは来た。NVIDIAのすごい新製品が展示されている、とあるスイートルームに。

2026年06月03日 19時40分更新

文● ASCII 取材● KTU

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RTX Sparkの展示

 6月2日から、アジア最大級のコンピューター見本市「COMPUTEX TAIPEI 2026」が台北で開催中。

 アスキーの取材班メンバーとして、業界を隅々まで知るベテラン・自作PC系テクニカルライターのKTUこと加藤勝明氏が現地に滞在中。

 KTUは一旦、メイン会場のTaiNEXを離れ、NVIDIAの特設デモスイートへ。(こうした大型展示会では、会場周辺にメーカーが特設の部屋を作って、メディアを招待するのも恒例だ)

 「プレスパスでレッドブルが貰えましたが、これ以降暫く水を飲む暇すらなくなることを、この時のKTUは知るよしもなかったのだった……」(KTU)

 「NVIDIAのデモスイートをやっているホテルのエントランスでは、もう柱という柱に例の緑色が入っていて圧巻ですわ。ちなみに、同じホテルでAMDのデモスイートもやっていたようですが、内容は知りません(涙」(KTU)

 「冒頭の写真は、RTX Sparkのチップ単体展示や!(この時点でテンション爆あがり)」(KTU)

こちらはDGX Sparkのデモのコーナー

 「RTX Sparkの前にDGX Sparkだよ! とばかりに始まったのがAgentic AIのデモ。一般ユーザーは課金するにしてもChatGPTやClaudeのようなサービスに頼りがちだが、個人情報やセンシティブなデータ(例えば健康や財務的情報とか)を投げるのは怖い。

 NVIDIAを含めいろんなメーカーがローカルAI推しなのは「売りたいから」もあるが、そのセンシティブなデータをどうするの? という話に行き着く」(KTU)

デモも面白かったよ

 「もう一つ、AIは『そのPCに向かってないとAIが使えない』『モバイル回線だったらChatGPTがいいじゃん』問題。先のDGS SparkはローカルAIで推論するが、OpenClawやHermesを経由して、Discordと連携している。披露されたデモは、健康に問題を抱えたユーザーが中華料理のメニューから、どれを選ぶのが良いかとAIに聞くというものだった。

 まずメニューをカメラで撮影してDiscordになげ、どれを注文したら良いかというテキストを入力。DGX Spark上のAIはDiscord経由で画像と指令を読み込み、それを元に『塩分の少ない』エビチャーハンを薦める。この塩分の少ないという部分が、ローカルAIだけが持っているユーザーの健康情報をベースにしたもの。実際これを運用したところで、責任の所在について揉めそうだが、こういう使い方はローカルAIならでは」(KTU)

 「台北らしく『台湾の土産にパイナップルケーキを買うのはどうか?」と問うデモもあった。ここでは、ローカルAI側に昨年パイナップルケーキを土産にしたという情報が入っており、結果AIは『それは去年買ったからウーロン茶にしてはどうか』とアドバイスしてくれた。ちなみに台湾土産のパイナップルケーキは、北海道旅行における『白い恋人』並みに擦られまくっている定番中の定番」(KTU)

次の記事の予告。これが、RTX Spark搭載ノートなのだ!

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