Hondaは4月17日、アドベンチャースタイルの軽二輪スクーター「ADV160」の装備を充実させ、一部外観を変更した新モデルを5月21日に発売すると発表した。メーカー希望小売価格は53万9000円。
日常の足としての扱いやすさと、ツーリングでの利便性をさらに高めた改良が今回のポイントだ。
スマホ連携とTFTメーターで“今どき感”を強化
今回のADV160で大きな特徴となるのが、スマートフォン連携機能「Honda RoadSync」の搭載だ。
5インチのフルカラーTFTメーターを新たに採用し、車両とスマートフォンを連携させることで、ハンドルのセレクトスイッチや別売りヘッドセットの音声入力を使い、音楽再生やナビゲーションなどのアプリ操作に対応する。近年の二輪車で存在感を増している“コネクテッド”機能が、ADV160にも本格的に取り込まれた格好である。
なお、Hondaは運転中のスマートフォン本体操作を控えるよう案内しており、RoadSyncの利用には専用アプリのインストールが必要としている。
USB Type-Cやスマートキーで日常性能も底上げ
利便性の面では、フロントインナーボックス内にUSB Type-Cソケットを設定した点も見逃せない。携帯端末の充電に対応し、日常利用はもちろん、ナビ利用や長距離移動時の安心感にもつながる装備だ。
さらに、エンジン始動時やシート開錠時に便利な「Honda SMART Keyシステム」も標準装備しており、使い勝手の向上が強く意識されているといえる。
Hondaは今回の改良について、「日常からツーリングまで、使い勝手を高める装備を充実させている」と説明している。
外観変更と3色展開、販売計画は年間4100台
外観では、車体前部側面のカバー形状を変更。一部デザインを見直すことで、アドベンチャーテイストを持つADV160の個性をより鮮明にしたという。
カラーバリエーションは、スポーティーさを演出する「マットパールアジャイルブルー」、タフな印象の「マットガンパウダーブラックメタリック」、都会的な印象の「パールスモーキーグレー」の3色を用意する。
主要諸元では、水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒の156ccエンジンを搭載し、最高出力は12kW(16PS)/8500rpm、最大トルクは15N・m/6500rpm。燃料消費率はWMTCモード値で42.5km/L、車両重量は137kg、シート高は780mmとされている。
販売計画台数は国内・年間4100台。装備の進化で商品力を高めつつ、軽快な160ccクラスのアドベンチャースクーターとして存在感をさらに強めてきた1台といえそうだ。
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