2000億円投資も“焼け石に水”の可能性
楽天モバイルでは2026年度、2000億円強の設備投資を計画している。
ただ、楽天モバイルは通期でのEBITDA黒字化という公約を達成するため、この3年間は大幅に設備投資を減らしていたのだった。
ピーク時の2021年は2930億円であったが、2023年には1680億円、2024年は810億円、2025年は工事会社を確保できなかったということもあり、630億円と大幅に落ち込んでいるのだ。
ユーザーの急増に対して、ここ数年、設備投資をしなかった、いや、できなかったということもあり、ネットワーク品質がかなり落ちているという状況を招いているようだ。
2026年度は「高じ会社との綿密な協力体制はもちろん、社内の人的リソースも集中させ、基地局建設を加速していく」(AI三木谷会長)としている。
ただ、2000億円と言っても、楽天モバイル自体は2025年の通期売上収益が4828億円ということを考えると、かなりの負担であることは間違いない。
今後もユーザーが増え、さらにトラフィックも増え続けることが予想されるため、この2000億円も「焼け石に水」なんてことになりかねない。
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