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デル・テクノロジーズ「Dell 14 Premium」
俺ならMacBookよりこっち! 今いちばん美しいWindowsノートパソコン【Dell 14 Premium】
2025年10月11日 17時00分更新
このモデルはDellの個人向けノートの中で最上位に位置づけられる“プレミアム”なシリーズ。
その名にふさわしく、アルミ削り出しのボディは端正かつフラットで、余計な凸凹を感じさせません。全体を眺めたときの一体感は、むしろMacBook以上に「道具として美しい」と感じる人もいます。
しかも単なる見た目だけではなく、内部の構成もユーザーの好みに合わせて柔軟に選べる点が特徴です。
MacBookのような所有欲をくすぐるデザインを持ちながら、Windowsの自由度をそのまま享受できる。まさに「いいとこ取り」の1台が、このDell 14 Premiumだと言えるでしょう。
Dell 14 Premiumを購入する3つのメリット
ポイント(1)今いちばん美しい“フラットデザイン”
Dell 14 Premiumを手に取るとまず感じるのは、その造形美です。天板から底面まで一切の段差がなく、まるで金属の板をそのまま折り曲げただけのようなフラットさ。見慣れたWindowsノートの中では稀有な存在です。
ノートPCのデザインは年々似たり寄ったりになりがちですが、このモデルは「パッと見てわかる個性」をしっかり持っています。それでいて奇をてらった要素はなく、あくまでシンプル。だからこそ、ビジネスシーンでもクリエイティブ作業でも自然に馴染みます。
さらに、外観だけでなく手触りの部分でも完成度の高さが感じられます。ひんやりとしたアルミの質感、開閉のスムーズなヒンジ、そして手首を置いたときに感じる剛性感。これらが組み合わさることで、単なる作業道具を超えた「持つ喜び」を提供してくれます。
ポイント(2)カスタマイズ性の高さで妥協しない
「デザインはいいけど、スペックが物足りないんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。ですが、そこはやはりデル製品。構成を自由に選べるのがこのシリーズの強みです。軽作業が中心ならCore Ultra+標準メモリーのベーシックモデルで十分。
一方、動画編集や画像加工などクリエイティブ作業を快適にこなしたい人は、なんとGeForce RTX 4050搭載モデルを選ぶことも可能です。
同じ外観を持ちながら、自分の使い方に合わせて中身を作り込めるのは、カスタマイズPC文化を育んできたデルならでは。自分にとって最適な1台を組み上げられるのは大きな魅力です。「デザインも性能も譲りたくない」というワガママを叶えてくれる存在と言えるでしょう。
ポイント(3)ディスプレーも用途に応じて選べる
Dell 14 Premiumでは、標準の2Kディスプレーに加え、より高画質なOLEDパネルを選べるのも注目すべきポイントです。OLEDは発色が鮮やかで、黒の沈み込みが深く、写真や映像を扱う人にとっては一度使うと戻れない魅力があります。さらにタッチ対応のオプションを選べば、直感的な操作やプレゼンにも活躍するでしょう。
一方で、消費電力を抑えてバッテリー駆動時間を延ばしたいなら、省電力な2K液晶を選ぶという選択肢も用意されています。用途に応じて「美しさ」か「実用性」かを選び取れる柔軟さは、プレミアムモデルならでは。ハードな作業からカジュアルな使い方まで幅広く対応できるのは大きな魅力です。
実際に触れてみると、映像やテキストの見やすさは作業効率にも直結します。OLEDを選べばクリエイターの表現を最大限に引き出せますし、2K液晶を選べばビジネス用途や学習用としてバッテリーを気にせず長時間使える安心感が得られます。
購入時に注意するべき側面
ポイント(1)高価格&重量には覚悟を
Dell 14 Premiumは、プレミアムシリーズの名にふさわしく価格も上位クラス。最も安い構成でも26万9073円からと、一般的なWindowsノートと比べるとやや高めです。もちろん、その価格にはアルミ削り出しの高級感や優れた設計が反映されていますが、「コスパ重視」で選ぶ人には向かないでしょう。
また、造りがしっかりしている分、重量は14インチながら1.66kg~とやや重め。モバイルノートとして軽快に持ち歩くよりも、据え置きメインで使いつつ、たまに持ち運ぶといったスタイルの方がしっくりくるかもです。
ポイント(2)ポート構成は割り切りが必要
ノートPCでは標準的なHDMIやUSB Type-Aポートは省かれています。その代わり、Thunderbolt 4ポートを3基搭載しており、拡張性自体は十分。対応する外付けモニターやドック、周辺機器を組み合わせることで、高速なデータ転送が可能です。
ただし、周辺機器を直接差して使いたい人にとっては不便に感じるかもしれません。特にプレゼンや出張先で「HDMIが必要だった!」という場面も考えられるため、購入時にはUSB-Cハブなどのアクセサリーも一緒に検討しておくことをおすすめします。

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