アップルは次世代のM5チップをiPad Proより先にMacBook Proに搭載する予定だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が2月17日のニュースレターで伝えた。
同氏によると、M4チップの搭載は2024年はiPad Proが先でその後にMacBook Proだったが、M5チップはこのスケジュールが逆になり、今秋にMacBook Pro、2026年上半期にiPad Proに搭載される予定になっているとのことだ。
また、M5チップ搭載MacBook Proの発売前には、現行のM4チップを搭載したMac StudioとMac Proのアップデートが今年6月のWWDCあたりに発表される可能性があるという。
M5チップは強化されたアーキテクチャを採用し、引き続きTSMCの3nmプロセス技術で製造されるとみられている。ちなみにTSMCの2nmプロセスが採用されない理由は、コストの関係だとされている。
とは言え、M5チップのハイエンドバージョンはTSMCのSoIC(System on Integrated Chip)技術を採用することで、M4チップに比べて大幅な性能向上を実現する見込みだ。このSoICは3Dチップスタッキングの手法を採用しており、従来の2Dデザインと比較して熱管理が向上し、電力のリークも抑えられるという。
さらにM5チップはデュアルユースSoICの設計を採用してアップルのAIサーバーインフラへの搭載も予定されているとみられており、これによって消費者向けデバイスとクラウドサービスの両方でAI機能が強化されることが期待されている。
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