アップルが今年発売するとうわさの初の折りたたみ式iPhoneは、わずか2色のみのカラー展開になるという。米メディアMacRumorsが5月11日に複数のリーク情報をまとめて報じた。
この折りたたみ式iPhoneは「iPhone Ultra」という名前になるとうわさされており、複数のリーカーの情報を総合すると、選べる色は最少で2色のみ。さらに鮮やかで派手な色はあえて避けられる見込みだという。
今年2月、中国のSNS微博(weibo)の著名リーカーInstant Digital氏は、折りたたみ式iPhoneのデザインに関するより詳しい情報を伝えており、それによるとカラーは2色のみで、当時「確定」しているのはホワイトだけだと説明していた。
気になるもう1色については不明のままだ。
続く4月、米メディアMacworldはサプライチェーンからの情報として、折りたたみ式iPhoneには定番のシルバー/ホワイトのモデルにくわえ、iPhone 17 Proのディープブルーに似た色合いのインディゴが用意されると伝えた。
同じ情報筋によると、iPhone UltraはiPhone 18 Proシリーズよりも選べる色が少なく、派手で鮮やかな色は用意されないとのことだ。
カラーが少ない理由としては、生産面での問題が関係している可能性がある。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏は、量産初期の歩留まりや増産の難しさにより、スムーズな出荷は2027年まで実現せず、品薄が少なくとも2026年末まで続く恐れがあると警告している。
また、クオ氏はよく引用される「1500万〜2000万台」という発注台数の数字は、2026年だけの数ではなく、製品の2〜3年というライフサイクル全体での累計需要を反映している可能性が高いと説明しており、年間の生産台数はもっと控えめになるとみられている。
カラーバリエーションを1つ増やすたびに、ただでさえ難しい生産工程の複雑さとコストが増え、管理するべき在庫も増えてしまう。そして発売時点での品薄が予想されているため、アップルが最初からカラーの選択肢を広げる商業的なメリットはほとんどないとのことだ。
さらに米メディアBloombergのMark Gurman記者は、iPhone Ultraのスタート価格が「2000ドルの大台を超える」と伝えており、そもそも色の豊富さで購入を決めるような層を狙う製品ではないとも言われている。
iPhone Ultraは2026年9月に、iPhone 18 ProおよびiPhone 18 Pro Maxと同時に発表される見込みだ。
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