ahamo対抗、楽天モバイルに追い風か
KDDIとソフトバンクがNTTドコモ「ahamo」対抗を明確に打ち出す中、意外と追い風が吹き始めているかもしれないのが楽天モバイルだ。
楽天モバイルは月額3278円でデータ使い放題の「最強プラン」が人気で昨年、800万契約を突破したが、決算資料では、ユーザーの月間平均利用データ容量が1日1GB、つまり月間30GB程度なのだという。
既存3社のユーザーは、それほど多くのデータ容量は消費しておらず、一方で大量にデータを使うユーザーが楽天モバイルに殺到している状況が見て取れる。
当然のことながら、5Gエリアの広がりによって、どこでも高速で通信ができる環境が整えば、ユーザーはもっとデータを消費するようになるだろう。これまでahamoや対抗プランが提供する月間30GBに収まっていたユーザーが月末になってデータ容量が足りなくなるのが当たり前になったとき、どんな動きをするのか。
既存3キャリアとしてはメインブランドで提供しているデータ使い放題に乗り換えてほしいというのは間違いない。しかし、ユーザーとすれば、月々の支払額が倍近くになってしまうだけに、かなり躊躇してしまうはずだ。
しかし、楽天モバイルであれば30GBを超えても月額3278円で収まるし、昨年からは家族や子供向けの割引やポイント付与もあり、負担額はさらに抑えることも可能だ。
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