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Hondaのフラッグシップは「レジェンド」 異論は認める! 自動運転レベル3を初搭載した野心的なセダン

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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フラッグシップだからこそ走行性能にこだわる

 ワインディングでのハンドリングも気持ちよく、オンザレールでミズスマシのようにコーナーを駆け抜けていきます。

ホンダ

 気持ちよくなり、うっかりスポーツモードを押してアクセルを踏み込んでみることに。すると4000回転を超えたあたりから「ンバァァアアアアアアア!」という、VTECのエンジン音が聞こえてくるではありませんか! シビック TYPE Rやインテグラ TYPE Rで走っていた人なら「Hondaといったらコレだよコレ!」と思うこと間違いナシ。20代の頃、そういったヤンチャなクルマで走りを楽しんでいた人が、年を重ねレジェンドのステアリングを握る。それはまるで「同窓会」に参加したような気分になること間違いナシです。

ホンダ
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 それでは、自動運転レベル3を体験してみます。起動すると、あとはハンズオフの世界。ハンズオフそのものは、日産のプロパイロット2.0と同じですが、ナビ画面を見るなど、多少わき見をしても(長時間は不可)警告音が鳴らないのは新鮮です。

ホンダ
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 大きく違うのは、自動的に車線変更をするところ。プロパイロット2.0の場合、前が詰まると「車線変更しますか?」というアナウンスがあり、ドライバーがステアリングのボタンを押す(またはウインカーを操作)することで車線変更しますが(ハンドルを握る必要あり)、レジェンドは「車線変更します」とアナウンスした数秒後には、ハンドルに触れることなく車線変更するのです。

ホンダ

 さらに、追い越し車線を走っていると、自動的に走行車線に。「なんだコレは!」と驚くこと間違いナシですし、慣れないうちはこわいかもしれません。

ホンダ
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 自動運転に感心していたら、いつしか渋滞に……。渋滞時、こちらがゼロ発進から加速しているにも関わらず、かなり強引に車線変更をするクルマがあり、思わずブレーキを踏みそうになったのですが、レジェンドは冷静に対応し、道を譲りました。これが自動運転レベル3なのかとと、ただただ感心しきり。

ホンダ

 レジェンドはHondaファン同窓会と言いたくなる走りの良さと楽しさをもちながら、自動運転レベル3という先進機能を搭載しています。そしてラグジュアリーな空間と、Hondaでしか作りえない「走りのHonda」らしさに溢れた1台。やっぱりフラグシップはこうでないと。

 アコードは良いクルマなのですが、そういったフラグシップ的な要素が足りないように思います。それは価格的にも仕方ないでしょう。

 トヨタのクラウンやセンチュリーがSUVタイプを出したように、セダンというパッケージに拘らずに、レジェンドの名を復活してほしいと願わずにはいられません。Hondaらしいフラグシップモデルが出ることを期待したいですね。

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