信じられないくらい航空券が安かったので……
【うわっ…安すぎ…?】片道2万1320円でドバイに行ってみた! 機内食はやきそばです 〜出発/到着編〜
2024年11月27日 07時30分更新
海外旅行先として人気のドバイへ、9月に行ってきました。なぜドバイかというと、ぶっちゃけ「航空券が安かったから」です。連載記事(「ドバイが片道1万円台!? この秋、航空券が安いお得な海外旅行先 3選」)でもお伝えしましたが、夏頃は中部国際空港(セントレア)発のドバイ行きが、片道1万円台後半から購入できました。
これだけ安いならドバイまでの往復航空券と宿をあわせて、「5万円以下で、ドバイ往復も可能なのでは?」 と思い、即座に予約。というわけで、何週かにわけて超低予算ドバイ旅のレポートをお届けします。
●飛行機のチケットは片道2万1320円
まずは往路のフライト。もはや格安航空券の定番ともいえる中国東方航空を使った、中国乗り継ぎでのアクセスです。購入はOTAのTrip.comを使い、価格は6月に購入した時点で2万1320円でした。
購入時はこれでも安いなと思っていたのですが、購入後さらに値下がりして前述のように1万円台後半へ。このときに買えればもうちょっと予算に余裕ができたのに……と悔しい! こういうのはしょっちゅうあって、旅の経験を何年積んでも航空券を購入するタイミングを見極めるのは難しく失敗も多いんですよね。
●どんなルートで行くのか? ビザ問題は?
今回は中部国際空港(日本)を出て、上海浦東空港(中国)を経由し、ドバイ国際空港(UAE)へと向かうルートです。以前レポートした連載記事(「中国乗り継ぎの飛行機で帰国が危ぶまれる事態に!? GWに体験したOTA経由の格安航空券トラブルとは」)でも、同じく中国東方航空乗り継ぎを利用しましたが、このときは中国国内線を含む2回乗り継ぎのため、中国への臨時入境(入国)が必要でした。
今回は同じ空港からそのまま国際線ということで、中国へ入国する必要はなし。ちなみに先日、中国は、日本人の短期ビザ免除(滞在30日)を2024年11月30日から実施すると発表しました。これまで、中国へ行くには基本的にビザの事前取得が必要でした。乗り継ぎで入国する場合は、事前のビザ取得は不要なものの、到着空港で24時間もしくは72/144時間の臨時入境の申請をする必要があり、かなり手間だったんです。
しかし11月30日以降は、短期滞在ならビザ免除となるので、中国旅行はもちろん中国系の航空会社を使った乗り継ぎ便の利用もかなりアレンジが効くようになります。
ただ、入国のめんどうくささが、激安航空券の理由のひとつにもなっていたため、日本人の短期ビザ免除は今後の航空券高騰にもつながりそうですね。節約旅人としてはちょっと複雑な心境です。

この連載の記事
-
第124回
トピックス
2026年は“穴場”が主役!円安でも行ける、旅賢者おすすめコスパ最強旅先 5選【保存版】 -
第123回
トピックス
【え、1日16円?】eSIMが激安すぎる世界線が来ていたので、海外で試してみました -
第122回
トピックス
JAL・ANAの航空券が過去最大値下げ!ブラックフライデー最新情報まとめ【2025年版】 -
第121回
トピックス
初の“扉付き”ビジネスクラスシート誕生!4Kモニター&ワイヤレス充電にも注目「これ、マジで乗りたい!」 -
第120回
トピックス
まるで空港版SASUKE!? 空港のプロが魅せる「グラハン頂上決戦」に潜入 ANAの“究極の荷物スキルバトル”とは? -
第119回
トピックス
実は損してるかも? 海外クレカ決済の落とし穴と節約テク -
第118回
トピックス
バスごとフェリーで海を越える!? 渡り鳥ルートを再現した激レア旅と“消えた隣人”の話 -
第117回
トピックス
たった1800円でドイツ縦断!? 安すぎる鉄道「FlixTrain」に乗ってみた! -
第116回
トピックス
【密着レポ】ANAのパイロット訓練、実はフロリダでやってた! -
第115回
トピックス
うますぎ注意!旅先で出会った世界の絶品メシ6選 -
第114回
トピックス
600年前から営業中!? 辿り着いた“中世の街”がタイムスリップ級でした - この連載の一覧へ















