
Twitter共同創業者ジャック・ドーシー氏が発案したことで知られるソーシャルネットワークサービス「Bluesky」が突然の急成長を遂げている。同社の発表によると、わずか1週間で200万人もの新規ユーザーを獲得したという。急増の背景にはブラジルでXのサービスが停止されたことも関係していると見られている。
ブラジルでは、最高裁判所とX(旧Twitter)の間で偽情報拡散をめぐる対立が続いている。Xの所有者イーロン・マスク氏が裁判所の命令に従わなかったことから、8月31日にブラジル国内でのXのサービスが停止された。この措置を受けて、多くのブラジルのユーザーが、代替となるプラットフォームを求めてBlueskyに殺到したと考えられている(参考:Xがブラジルから撤退し、Blueskyが笑う?)。
