変わっていない=変える必要がない
電気の走りはほぼ完成の域かも
走行モードはNOMAL、ECO、SPORTの3種類。そのうちECOとSPORTはワンペダル(e-Pedal)動作になります。なお、NOTEのe-Pedalは他社と違って完全停止するときはブレーキペダルを踏む必要があります。先代のNOTE e-POWERは完全停止したのですが、検討の結果「止まるときはブレーキペダルを踏みましょう」という動作になったとのこと。
「電気の力でスーっと走りますね」というのがファーストインプレッション。「ワンペダル動作なのですが、ワンペダルらしい急な加減速感がしないのもいいですね」とニッコリです。
欠点として気になったのは、太陽光の角度によって、ダッシュボードがフロントガラスに映り込み、運転がしにくい場面があったこと。これはNOTEに限らず、ライバルのコンパクトカーでも起こりやすい現象で、反射防止のダッシュボードマットを用意した方がいいかもしれません。
「運転席は結構静かで、エンジンが動いているかは、注意をしないとワカラナイですね」というように、国産コンパクトカーの中では最も静かだという印象。ただ、後席に座るとリアモーターの音は結構聞こえるようで、後席の静粛性を求めるならFF仕様を選ぶといいかもしれません。
「乗り心地もよいですし、良いクルマですね」というのが、ゆみちぃ部長の評価。
変わってないとは言うものの
明らかに走りや静粛性が上がった気がする
さて、マイナーチェンジ前のNOTE e-POWERとは内外観の違いだけという話だったのですが、以前NOTE e-POWERを試乗したことがある部員Kからすると「ホントに内外装しか変わっていないのか?」というのが正直な感想。というのも、明らかにワンランク上の「乗り心地」と「静粛性」が得られているのです。
乗り心地という点では、リアの動きがスムースになった印象。タイヤの接地感が高まって「しっとり」という表現がピッタリで「前、こうじゃなかったよなぁ」と頭の中はクエスチョンマークがいっぱい(新型「NOTE e-POWER」はモーターが小型軽量化された走るガジェットだ!)。
さらにエンジンの静粛性が向上しているようにも感じました。最近のエンジンは、コールドスタート時は早く温めるようと景気よく動くのですが、その時の音と振動が明らかに減っているのです。たとえるなら、高価なエンジンオイルを入れ替え、さらに謎の添加剤を入れた直後のような感じ。これまた「前はもっと普通のエンジン車のような音だったよなぁ」と、頭の中はクエスチョンマークがいっぱい。
さらにe-Pedal動作の動きが、よりスムーズで自然なフィールに。ここらへんは、プログラムで何とでもなるような気がするので、予告なき変更がなされたのかなと。
……という事を日産自動車の広報に伝えたところ「本当に内外装しか変更はないですよ。気のせいじゃないですか?」とのこと。となると、生産が進むにつれてデキがよくなったのかなとか、慣らし運転が上手いのかなぁとか。
「いやぁ、コレいいじゃないか。有村架純さんがCMやっているし、次のクルマは……」とプライスリストをみたら258万600円。軽自動車の日産「ルークス」の最上位グレード「ハイウェイスターGターボ アーバンクロム プロパイロットエディション」が224万8400円ですから、価格差は30万円程度。ルークスもよかったけれど、NOTEの方が静かでパワフルだから、30万差だったらコッチだよなぁと価格表を見たら……。
なんとメーカーオプションが65万円分も載っているではありませんか! しかも、よく見るとナビはともかく「アラウンドビューモニター」や「USB電源ソケット」、さらに「プロパイロット」もオプションです。これら欲しい機能を足すと46万2000円というわけで、実質300万円のクルマだったのです。
ともあれ「これは売れるだけのことはあるわ……」と、熟成したでき栄えに脱帽したのでした。

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